アイオーデータがリリースしている、テレビ番組のダビング先として使うことができるNASシリーズといえば、RECBOXが名の知れているところですが、実は短期間ではありますが、RECBOXシリーズの前に「LANDISK AV」シリーズがリリースされていたんですね。
LANDISK自体は通常のNASのシリーズとして冠になっていますが、これをAV機器向けに取り扱えるようにしたのがLANDISK AVシリーズです。まぁ、1世代で終わってしまったんですけどね。
1TBの機種を2011年くらいに買って、最近は録画番組のダビング先というよりも、ネットワークカメラQwatch(これもアイオーデータのネットワークカメラシリーズ)の常時録画先として扱っていたのですが、もう少し長期間、録画した映像を残せればなと思い、1.5TBのモデルを入手・増設しました。
I-O DATA DTCP-IP対応ハードディスク LAN DISK AV 1.5TB HVL1-G1.5T
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- 発売日: 2009/11/30
- メディア: Personal Computers
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もう8年半前に生産終了しているので、中古しか出回っていません。
アマゾンマーケットプレイスだとクソ高いけど、某フリマアプリでそれなりの値段で入手できました。
こちらが、LANDISK AV「HVL1-G1.5T」です。
化粧箱の「スカパー!HD」とか「Windows7対応」とかいう表記に、少し時代の流れを感じますね。
前者は今は「スカパー!プレミアムサービス」に、後者は「Windows10」の時代ですからね。
ちなみにこのシリーズ、HDD容量の最小が500GB、最大がこの1.5TBになります。
今でこそ4TBとか8TBとかいう大容量モデルが出ていますが、当時としてはこれでも大容量モデルだったかと。
ラックに収納しました。
収納というか、スイッチングハブの上に置いただけですが。
フラッシュ反射してて、しょぼい画像になっているのは気にしない(´・ω・`)
今まで使っていた1TBモデルは、木箱の中で稼働しています。
ネットワークカメラの録画用途としては、新入りの1.5TBにバトンタッチされましたが、録画番組やその他ファイルの一時的な保存先としては、今後も活躍してくれることでしょう。
あとはどれだけ持つかですね。
古いモデルではありますが、実はすでに1年くらいこのNASでネットワークカメラの24時間常時録画をしているのですが、普通に記録も読み込みもできています。
NASへの録画開始と、録画条件は過去記事のとおりです。
LANDISK AVには、24時間稼働のサーバー向けHDDなんてものは内蔵していないだろうし、そんなたいそうなHDDは入っていないと思いますが、なかなかの耐久力だなとちょっと感心しています。だってネットワークカメラの録画用途になる前は、ブランクこそあれ、録画番組の保存先になっていましたからね。
うちはAV機器を割と酷使するブラック環境ですが、どうか長生きしてください(´・ω・`)