ウェブ提出のエントリーシートのなんと手軽なことか。
何度修正仕様が、1から書き直そうが、手元に書き損じた紙が残らないので、個人情報が雑に扱われなくていいですよね。
企業側は、紙で渡されようが、ウェブで渡されようが、結局は応募したい人の分が人数分集まるので負担はほぼかわらない。しいて言えば、電子化された情報である分だけ、セキュリティリスクが高まるということになりますが、それほどまでに大きな違いではないでしょう。
一方、個人レベルでは、パソコンで管理するか、紙で管理するかという部分では、同様のことが言えますが、違うのは紙では書き損じた用紙の扱いをしっかりと考慮しないといけないこと。
パソコンであれば、上書きなり、削除なり(細かいことはおいといて)すればいいだけですが、紙の場合はなかなかそうはいきません。
丸めてゴミ箱に捨てるだけでは、ごみ出しをするときに見られてしまうかもしれませんよ。
それが、住所・氏名・メールアドレスなどの一般的な個人情報だけならまだしも、自分はこういう人間であるということまで書かれているんですよ。
雑に扱えるわけがないじゃないですか。
お金をかけなくてもいい、カンタンな対策としては、本人を特定する個人情報を最後に書くこと。住所、氏名などなどが書かれていなければ、どんなに正確に自分の姿を紙にうつしていても、第三者が見たところでそれが誰かはわかりません。
ただ、それでも自分の情報が仮にもし見られたとして、それが特定されなくてもイヤなものはイヤですよね。
それに、家族に見られるのも恥ずかしいという場合、名前なんて書いてなくても誰が書いたかは明白です。
ということで、シュレッダーを使いましょう。
シュレッダーにもいろいろありますが、短冊状ではなくて、細かく切ってくれるものの方がいいですよ。
しかし、数が増してくると、紙に慣れない長文を書いてただでさえつかれている手にさらに負担をかけるような手動シュレッダーが、だんだんイヤになってきます。
そこで登場するのが・・・
デッデーン!
サンワサプライのペーパー&CDシュレッダー「PSD-101BK」!
ちなみに今回購入したのは黒ですが、白もありますよ。
PSD-101BK
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B級品 【サンワサプライ】シュレッダー クロスカットと安心設計のペーパー&CDシュレッダー(ホワイト) PSD-101W ※箱にキズ、汚れあり
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本体はこんな感じ。家庭でもオフィスでも使えます。電動シュレッダーですよ。
元値はけっこうしますが、今はそんなに高くないです。
3000円くらいで手軽に個人情報を守れるのであれば、安いもんでしょう。
開封。
使ってみた。
音はそれなりに大きいですが、ご愛嬌ですかね。
さすがに夜中にはちょっと遠慮したいですが。
サイズも大きめのダストボックス容量13リットル。
頻繁にゴミ捨てに行かなくてもいいという利点になります。
普通の紙のほか、CD/DVDやカードのカットもできます。CD/DVD・カードの場合は短冊状も3つにカットされます。またカットされたゴミは紙ごみと一緒に混ざるので(つまり分別されない)、ダストボックスの中身を捨てるときは注意しましょう。
本体上部には保護用のフタがついています。
これを上げないと、紙の場合のみ、そもそも挿入口が見えません。安全対策ですね。
指が挿入口に入らないようにせまく設計されていたり、スイッチも2重になっていたりと、安全には気をつかっているようです。まぁ、そりゃそうですよね、一歩間違えれば大けがをしかねないので。
使用する際は、まず「緊急停止」スイッチを押します。これが電源ボタンです。稼働中に「緊急停止」ボタンを押すことで、緊急停止します。いや、別の言い方をすると「電源を切る」と言うのであって、たぶんそっちが正しいです。
右のスライドスイッチを左に切り替えることで用紙のカットの準備が整います。カットする用紙を挿入口に差し込むと、自動でモーターが回り出し、紙を引きずりこんでいきます。
スライドスイッチを右に切り替えると、DVD・CD・カードのカットモードになります。こちらは挿入の有無にかかわらず常にモーターが回転します。あと、挿入中の紙を、巻き込みを停止して排出(取り出し)したい場合も右に切り替えます。用紙側のモーターが逆回転し、紙が戻ってきます。当然、切り裂かれた分はそのままですが・・・。
紙詰まりが起きたときや、うっかり間違えて用紙を切り裂いてしまった場合などに、右にスライドさせます。後者の場合、少なくとも一部は取り返しのつかないことになっていますけどね。
ちなみに、停止した状態では紙の排出に難儀すると思います。排出したい場合は逆回転させましょう。
カットされた紙ごみの写真は撮っていませんが、ちょうど1枚目の手動シュレッダーの中にあるものと同じです。
紙はA4のコピー用紙を5枚までカットできます。それ以上挿入すると故障するかもしれないのでやめましょう。
あと、開封直後の状態でもテスト時に付着したゴミが残っている場合もあります。「え、誰か使ったの・・・?」と思うかもしれませんが、仕方がないということで。
連続運転は3分間です。40分の休止をはさむと、再度カット可能になります。モーターの過熱による故障を防ぐための仕様であり、故障ではありません。
シュレッダーのカッター部はちゃんとダストボックスに取り付けないと稼働しません。
あと、動画ではカッター部をダストボックスから変な風に外していますが、フタをあげると取っ手上になるので、そこに手をかけて持ち上げればいいみたいです。
〇 PSD-101BK【ペーパー&CDシュレッダー(ブラック)】用紙、DVD・CD、クレジットカードが細断できる安全を考慮した安心設計のシュレッダー。ブラック。 - サンワサプライ株式会社
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=PSD-101BK&cate=1
手動シュレッダーよりもはるかに紙の処理が楽です。
これでヘタに個人情報が漏れることも防げますね。