神奈川県独自の新型コロナウイルス新規感染者数の評価基準値越えを受けて、神奈川県知事は「神奈川警戒アラート」を発動しました。
これは、県民への警戒を呼び掛けるとともに、感染防止対策の徹底を事業者に呼びかけるものです。
緊急事態宣言下のピークを超える勢いで、新規感染者数の増加が止まりません。
検査数が増えているので、正式に感染者数としてカウントされる人数の増加につながっているのでしょうが、統計的に有意でない偏向的な検査と検査数のために、緊急事態宣言解除後から現在に至るまで、実は潜在的に感染拡大がつづいていたのではないかという疑いすら、客観的な数値に基づく評価ができないために否定できません。
これは第2波ではなく、4月から続く第1波の延長に過ぎないのではないか?ということです。だとしたら、感染拡大状況下で緊急事態宣言を解除し、国民の緊張を解いてしまったことになりますが。
テレビ等でよく見る有名人の感染の報道も目につきます。
個々人でできることは、自分が感染しないように、そしてまわりに感染させないように気を付けること以外にありません。
たとえ感染拡大が政府・行政の失敗ではなく、国民の無責任のせいだと国から責められたとしても・・・