これを2TBに換装して、ウハウハ状態にしてみます。
なお、作業はすべて自己責任で行ってください。
故障など、何があっても私は知りませんよ。保証もきかなくなりますよ。
このエントリーは前のエントリーの続きです。
○RECBOX「HVL-AV500(SP)」を換装しよう!(その2-5)
http://blogs.yahoo.co.jp/asari_no_miso_soup/38948686.html
最後に、パーティションを拡張したHDDをRECBOXに組み込んでセットアップをします。
RECBOXに、コピー先2TBHDDを接続します。
手順は、取り外した時と逆のことをすればいいだけです。どんな手順?状態な人は動画をみてください。
HDDにマウンタを取り付けます。向きを間違えないようにしましょう。
で、RECBOXのスロットに接続し、ネジ3本を取り付け、黒い上フタを取り付けて裏側のネジ3本を取り付けます。
HDD以外は元通り。換装が終了したRECBOXです。
これを設置します。一番上に置いてあるのが今回換装したRECBOXです。
まだ電源を投入していません。ACアダプタと電源ケーブルをRECBOXに接続し、LANケーブルをRECBOXとルーターなりスイッチングハブなりに接続します。
スカパー!HDチューナーなどと直接接続することもできますが、最初にパソコンからのセットアップが必要なので、チューナーなどと直接接続はしないでください(つまり、パソコンからアクセスできるようにしてください)。
初回電源投入時のようすを撮影した動画。
電源投入後、イヤなアラート音がなり、こんな状態になりました。
「更新」ランプはどうでもいいとして、「ステータス」ランプが赤い状態になりました。
これは、内部エラーがあるということです。
パソコンのブラウザからRECBOXの管理画面を開きます。
ブラウザのアドレス欄に
「http://192.168.***.***./」と入力してエンターキーです。
***には、RECBOXのIPアドレスが入ります。環境によりけりです。
うちの場合はルーターの管理画面から探せましたが。
わからない場合の解決策の1つが
○サポートライブラリ | MagicalFinder | I-O DATA | アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/lib/product/m/3022.htm
「MagicalFinder」を使用すると、IPアドレスがわかります。きっと。使ったことないので・・・あれですけど。
自分で調べて使ってください。
「詳細設定」を選択し、「システム初期化」をえらびます。
「内蔵HDDの完全消去を行う」のチェックをつけないで「OK」
「OK」でシステムの初期化を実行します。
はい。
システムの初期化が終わったら、今度はファームウェアの更新をします。
「更新」ランプがついていない場合は不要です。
よっしゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
500GBのRECBOXが、長い作業の末、2TBのRECBOXにパワーアップしました!
これで、いろんなコンテンツを放り込めますね。
コンテンツ操作画面も開けます。
コンテンツを別のRECBOXから移動中。
移動作業中のファイルはサイズが表示されません。
ちゃんと動作しているみたいです。よかったよかった。
これで、500GBのRECBOXが2TBになりました。やったこと自体はそんなに難しくないし、分解もラクでした。まぁ、HDDのコピーに時間がかかるのはしょうがないですけどね。
先の手順にもあったとおり、換装後、システムの初期化をしないといけないので、前のコンテンツを引き継いだまま換装することはできません。換装する場合、大事なコンテンツはあらかじめ別のRECBOXなどにネットワーク転送しておきましょう。
少なくともシステム初期化によりキーがかわるので、パソコンにdtcpファイルを残しておくというやり方もできません。注意しましょう。
一連のネットワーク転送がおわったら、もう1つ残っている2TBのHDDで今度は手持ちの1TBのRECBOXを2TBに換装したいですね。
換装元のHDDは、別の用途に使ってもいいし、有事にそなえてそのまま残しておいてもいいでしょう。