「ラズパイ」の名でおなじみのシングルボードコンピューター「Raspberry Pi」ですが、秋葉原の電子パーツショップとして知名度の高い秋月電子通商にてelement14版のラズパイ4Bの取り扱いがはじまりました。
ラズパイ自体はArduinoと同様にオープンソースなハードウェアとして公開されており、メーカーは「Raspberry Pi」として同じ要領用法で製品を製造・販売することができます。
今回取り扱いが始まったのは、element14というメーカーのラズパイのようです。
日本語のウェブサイトもありますが、なぜかつながりません(´・ω・`)
価格は税込9,500円。秋月で取り扱いのものはもちろん技適は通っていますので、日本国内で無線利用可能です。
1個だけほしいならば、スイッチサイエンスで買う方が1,800円ほど安いです。
それから、Raspberry Pi Picoと同じCPUを、Picoよりも可能な限り小さく、かつ可能な限り多い機能数(ピン足の数)で利用可能な「PGA2040」ボードも提供開始となりました。
機能性と天秤にかけてこちらと比較検討するところと思います。
Raspberry Pi Pico自体は私も持っているのですが、まだ何もできていない(´・ω・`)
いずれどこかで紹介したいものです。
ところで、最近「Raspberry Pi Zero W/WH」が市場から消えています。
無線機能のないただのZeroなら、スイッチサイエンスでひとり1限で販売されていますが、無線機能込みのものがありません。
小さいボードにCPUも無線もハードウェアエンコーダも搭載されている魅力的なSBCが千円強で買えてしまうのですが、復活の時はくるのでしょうか?
Jetson Xavier NX開発者キットもまた市場から消えています。
これも半導体不足の影響なんでしょうかね?