Raspberry Piシリーズに新製品「Raspberry Pi Zero 2 W」がリリースされました!
日本語の記事はこちら。
無線LANやBluetoothを搭載した小さなラズパイ「Raspberry Pi Zero」シリーズの新製品で、従来製品よりも「シングルスレッド性能が40%、マルチスレッド性能が5倍向上」しているそうです。
国内での販売価格は税込2,200円程度(スイッチサイエンスより)。
ただ、現状は技適をとおっていないため、入手できたとしても無線関連の機能を利用することができません(電波法に抵触します)。
もしかすると、審査通過までに半年とかかかるかもしれませんね。
また、そもそも入手できるかどうかもあやしいです。
ご存じの半導体不足によって、このラズパイも向こう半年で全世界で40万台程度しか出荷されないとのこと。
んー、キーボード型ラズパイ「Raspberry Pi 400」と同様、販売開始しても趣味ユースでの獲得は争奪戦になりそうです。
最近、Raspberry Pi Zeroが気になっていて、ちょうど「あれ、ぜんぜん流通してなくね?」ということを知ったばかりだったのですが、この新モデルがでることがその所以だったのでしょうか?
なーんて、2の予定出荷台数を見るにほぼほぼ半導体不足が原因で製造できないのではないかとも思いますが。
ヤフオクなどの中古市場での取引価格も高騰していましたが、2がリリースされた以上、入手性による価格上昇はピークに達したと言ってもいいかもしれません。
まだ安定して入手できる状況ではありませんが、いずれ1の中古品も手ごろな価格で買えるようになるかもしれないですね。
とにかく、同じサイズで性能アップした新モデルはIoTエッジデバイスとしてなどより幅広い用途に展開できそうで期待しちゃいますね!
はやく安定供給されるようにならないかなぁ・・・(´・ω・`)