以前、NVIDIA版Raspberry Piこと「Jetson」に関して、この上で動く「Jetpack」のロードマップについて投稿しました。
その後、NVIDIA公認モデレーターによる興味深い投稿をみつけたので、ロードマップの投稿の方に反映しました。
だいたい、元のロードマップのページに書かれていた内容のとおりですが、最後の方に
NVIDIA plans to offer greater flexibility to customers for selection of Linux kernel versions and third-party Linux distributions on Jetson by increasingly upstreaming Jetson support to the Linux kernel and by collaborating with the Jetson ecosystem. We plan to provide a developer preview of this flexibility in 2022.
とあって、つまりJetpackバージョンに縛られているLinux OSや、Linux Kernelバージョンを、もっと柔軟に選択できるようにしようと計画しているらしく、それが2022年のアップデートで反映されるとかなんとか・・・。
デバイスドライバなど、古いカーネルでは動作しないものもあるので、そういう時に最新のJetpackを使いつつ、Linux Kernelはさらにそれより新しいバージョンを使うと言ったこともできるのかな?と期待しています。
今はOSもLinux KernelもJetpackにしばられていて、最新のLinux Kernelを使いたくてもできませんからね。
期待しています。