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アイオーデータから第4世代デジタルテレビキャプチャ「GV-MVP/Xシリーズ」がキターーーーーーーーーー

つい最近、バッファローがデジタル放送のパソコン向けキャプチャをリリースしましたが、今日はアイオーデータから第4世代に当たるであろう「GV-MVP/Xシリーズ」がリリースされました!


○新製品情報 2010年 | 業界初!高画質「フルハイビジョン最大15倍録画」対応地デジ・BS・110度CSが楽しめるハイエンドモデル「GV-MVP/Xシリーズ」登場!! | IODATA アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/news/2010/newprod/gv-mvp_x.htm


なんと、今回リリースされた「GV-MVP/XSW」と「GV-MVP/XS」は、今時のレコーダーに備わっているような、r低ビットレートでも画質を維持する「MPEG4-AVC/H.264」形式のAVCREC機能が付いているとのこと。
ハイビジョンな映像を最大で15倍録画できます。

従来のアイオーデータのデジタルテレビキャプチャは録画時画質はTSのみでしたが、今回からはハードウェアトランスコーダーを装備しているため、録画時に画質を指定することができます。もちろん、「MPEG4-AVC/H.264」のほか、XP,SP,LPといったDVDへのダビング時に選択していた標準画質での録画も可能とのこと。

また、この製品を用いてTS録画した番組については、「MPEG4-AVC/H.264」形式や標準画質に変換することも可能です。ただし、TS以外の画質の番組は変換できません。

今回の機種は、とにかく画質変換機能が備わったという点が大きいですね。
かつてバッファローでも地デジキャプチャで画質指定録画ができましたが、最近の機種ではできないようです。


GV-MVP/XSW」はダブルチューナー搭載で、しかもハードウェアトランスコーダを両チューナーに搭載しているため、2番組同時に画質指定録画することもできます。
GV-MVP/XS」はシングルチューナーです。
いずれも、地デジのほか、BSデジタル、110度CSデジタル放送にも対応しています。

なお、編集ダビング機能は今の時点では搭載しておらず、8月のアップデートで対応予定らしいです。

それと、画質指定ダビングで「MPEG4-AVC/H.264」形式を選んだ場合、この画質でブルーレイディスクへのダビングは可能ですが、DVDへのダビングは標準画質になるとのこと。この点がちょっとがっかりですかね。もしこれが可能だったら、有力な番組については(特にアニメ)、バトンタッチできたかもしれないのに・・・。



今回リリースされたのはいずれもPCI Express x1を用いたデバイスです。
これがUSBに対応してくれたら、ぜひ購入したいところですね。