さてさて、昨日で実はデジタル放送の録画方式にダビング10が加わってから1カ月になったわけですね。
みなさん、どのようにダビング10を活用していますか?
録画データ本体、いわゆるオリジナルから子コピー9回、ムーブ1回のダビング10。
でも、子コピーから子コピー、つまりオリジナルの孫コピーはできない。
著作権がらみからしょうがない話だけど、では、仮にオリジナルをDVDメディアにコピーしたとして、数年たってお気に入りの番組を録画したメディアが古くなったので録画番組を別のメディアに避難させたいっていう場合、DVDからコピーはできないので数年後にはダビングしてもすべて死滅してしまう可能性も考えられるんじゃないかってね。
HDDにおいてあるオリジナルだって、数年たてば、あるいは何らかの事故で、HDDが劣化、破損して死滅とか、チューナー本体が使えなくなった、買い換えた、とか、PCを買い換えた、初期化した、などでもオリジナルの再生はできなくなってしまうので、これもまた不便。
ん~、結局、一時的な回避技、つまり記録したメディアが傷などで破損しても予備があるといった形で一時的に数年の間は録画したデータはもつけれど、子、孫、孫の孫・・・と未来永劫にわたって現在放送されている録画番組を残していく、あるいは年老いてから昔見ていた番組をもう一度楽しむとか、そういう録画番組の扱いの仕方は難しいってことでしょうね。
そりゃ、今の状態で録画のシステムがまわっていくわけではないだろうし、時代の変化でいろいろ変わってくるんだろうけれども、今のことを考えると、録画番組が将来、見れるのかどうかも、問題ですなって。
難しいところですけどね。
で、私の場合は、ワンセグ録画でダビング10が使用できるんですが、あいにく使用するだけの環境があるわけではないんで、ダビングはおろか、ムーブすらしていません。
録画番組はそのままHDDに入っています。
ワンセグは、地デジと違って録画時間当たりの使用容量がかなり小さいのですが、やっぱりとりだめて行くうちに容量を食っていくわけです。
ここでダビング要素がでてくるんだろうけど・・・メディアにコピーしたデータはパソコンに戻すことができず、メディア内のデータは再生できずで制約が多すぎるんですよね。
録画したものは消したくない考えなので、ん~、これもまたむずかしいなぁ。