あさりのみそしるダイアリー

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プライベートビエラからお引越しダビングしよう

パナソニックのプライベートビエラ「UN-TD6S」(UN-10TD6)を横浜宅で使っていたのですが、もうすっかり使わなくなってしまった(というかあまりテレビを見なくなった)ので、テレビが欲しいという実家にこの夏休みに持ち帰ってきました。

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そんなわけで設置。

で、この機種はテレビを見るだけでなく、320GBの内蔵HDDに番組を録画することもできます。もちろんUSB-HDDに録画することもできるし、本体(チューナー部)を操作すれば、内蔵HDDから外付けHDDに番組をダビング(ムーブ)することができます。

ブルーレイディスクなどのディスクメディアを再生することも可能!
・・・なのですが、読み込みだけなので、ディスクに録画番組をダビングすることはできません。


さて、横浜宅でも録画には使っていたので、録画番組がたんまり内蔵HDDにたまっています。
このままだと実家で使うにしても録画に使えない。。。

というわけで、この夏休み、ぼちぼちソニーの「PC TV PLUS」というアプリケーションを使って、プライベートビエラ内の録画番組をノートパソコンの外付けHDDにネットワークダビングしていました。

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ゴミみたいなHDDリーダライターしか実家にはないので、こんなうんこみたいな感じのPCとの接続になっています。

容量は4TBなので、かなり大量の番組を実家から横浜宅に持っていくことができます。

しかし、320GBほぼほぼ全容量を使い切っていたので、ダビングにえらい時間がかかっています。
PCの省電力設定を切って、ノートパソコンを閉じて終夜運転させていたのですが、なんか熱でシールがぜんぶ剥げてしまった(´・ω・`)

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粘着力の落ちたインテルはいってるは、インテルはいってない木箱にとりあえず付けました。

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余談はさておき、PC TV PLUSでプライベートビエラからパソコンに録画番組をダビングしていたところ、一部番組で「競合する機能のせいでダビングできないよ!」という旨のエラーが発生しました。

何の話ですかねぇ・・・

キャプチャし忘れたので画面や正確な文面は記憶のかなたですが、いずれにせよ残したいのに残せない番組があるというのは事実です。しかも2番組も!

どうしよう・・・
プライベートビエラはSeeQVault非対応なので、てきとーなSeeQVault対応HDDを買っても意味がありません。

あばばばば・・・と思っていたところ「お引越しダビング」の存在に気づきました。
今更。。。

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実家には「DMR-BRG2020」というパナソニック・ディーガのブルーレイレコーダーがあります。数年前の夏だかに私が実家用に持ち込んだものですが、せっかくの6チューナーも実家ではほとんど活かされていません(´・ω・`)


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プライベートビエラのチューナー本体とテレビをHDMIケーブルで接続し、モニターをリモコンとして、チューナーを操作します。


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録画一覧を開くと、これらの6番組がプライベートビエラ内蔵HDDに残っていることが分かります。上記はテレビ画面を撮影したものです。

なお、プライベートビエラのチューナーからお引越しダビング操作をすることはできません。


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今度はディーガを操作します。
ホーム画面から「全機能から選ぶ」を選択します。


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ネットワーク機能を使う>お引越しダビング を選択します。


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「番組をダビングする」を選択します。


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ダビング元としてプライベートビエラ「UN-TD6S」を選択します。
ほかにもいろいろ表示されていますが、対応するディーガやプライベートビエラ以外の機種は選択しても非対応と言われて何もできません。


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対応機種を選択すると「ダビング元を選択してください」という画面が出てくるので、「HDD」を選択します。外付けHDDから番組をお引越ししたい方は「USB-HDD」ですね。


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すると、プライベートビエラのHDD内にある番組が一覧表示されます。


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全部ダビングしたいので、リモコンのサブメニューボタンを押して「一括ダビング」を選択します。


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はい。


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電源「切」になっている間にダビングされるそうです。
この消去確認画面では、ダビングした番組をダビング元(プライベートビエラ)から削除するかどうかを選択できます。

「残す」だと、ダビング終了後にダビング可能残り回数が1以上ある番組は残ります。(スカパーなどの移動(ムーブ)のみの番組は消えます。)
「残さない」だと、ダビング可能残り回数にかかわらずダビング元から消えます。

今回はプライベートビエラの中にある私の個人的な番組をすべて別の機器に移動することが目的なので、ダビングさえできればプライベートビエラからは消えてもらって構いません。なので、消す手間もかからないので「残さない」にします。

不安なら「残す」にして、ダビングできたことが確認できてから手動で削除するといいでしょう。


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設定が完了しても、すぐにはダビングは始まりません。
ダビング元のプライベートビエラと、ダビング先のディーガのどちらも電源を切る必要があります。


ということで、電源オフ!

・・・???

あれ、ダビング始まってなくね?
というのも、スイッチングハブのプライベートビエラ、ディーガのLANケーブルがささっているポートの通信LEDを見ても、点滅していないんだよね。ということは、ダビングされていないということなんだよね。


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ディーガの電源を入れて、お引越しダビングの画面を開くと、上の画像の画面が表示されました。進捗なし!


とりあえず、
1.プライベートビエラのモニターの電源オフ
2.プライベートビエラのチューナーの電源オフ
3.ディーガの電源オフ

としたところ・・・


22,23ポートが、それぞれプライベートビエラ、ディーガのLANポートですが、点滅していることからデータのやり取り、つまりは番組のダビングが行われていることが分かります。

プライベートビエラ、ディーガとも、背面LANポートに通信LEDがついていないようにみえるのですが、私の見間違いかな?
あればスイッチングハブでなくても、そこをみることでもダビング状態を確認できると思います。あれば・・・ですが。ただ背面のぞくのめんどい。


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ちなみに、LAN録画(ダビング)時と違い、お引越しダビング中はプライベートビエラもディーガも本体表示部には何も表示されません。

お引越しダビングが進行中なのか、終わったのか、あるいは始まってすらいないのかを本体表示部から把握することができないのは不便ですね。ほとんど使われることのない機能とはいえ、いざ使う時にはかなり微妙です。

変なタイミングで電源を入れてしまい、お引越しダビングが中断されると、番組数が多かったり、録画時間の長い番組ばかりだとなかなかお引越しダビングが進まない結果になりますからね。


これでPCなしでプライベートビエラからディーガに残したい番組を移動できます。
最終的には、ディーガからPCに番組をダビングする必要があるのですが、ダビングできなかった番組がダビングできるようになっているかもしれないし、そうでなくてもディーガならブルーレイディスクに直接ダビングできるので、何らかの形では残すことができそうです。

PCは久々にシャットダウンできますね。


さて、いろいろ書いてきましたが、実はこのブログの執筆時点ではまだダビングは完了していません。

はてさて、どうなることやら・・・。


(追記1)オンタイマーの存在をすっかり忘れていました。お引越しダビング中にプライベートビエラの電源がONになると、ダビングが中断されてしまうので、必ずオンタイマーをオフにしておきましょう。
プライベートビエラのモニターの電源を入れて、テレビ画面で画面上部から下に向かって指でなぞると、ツールバーが表示されます。ツールの中からオンタイマーを選択して、タイマーをオフにします。
久々に使ったので、ツールバーの存在を完全に忘れており、オンタイマーの切り方を調べるのに時間がかかった・・・(´・ω・`)
ツールバーはどの機能やメニューからも独立しているので、取説読まないと存在にまったく気づかないですね。なくてもいい機能かもしれませんが、久々に触ると迷子になります。
ちなみに、中断されるまでにダビングを終えた番組は、ディーガに無事に転送され、ダビング元のプライベートビエラからは削除されていました。

(追記2)
無事にダビングが完了しました!