昨今、世間をにぎわしている「コロナウィルス」。
中国初の新型肺炎ウィルスは、今、日本国内に猛威を振るおうとしています。
日本の水際作戦の失敗が、次から次へと大きなコトへと飛び火しているようです。
私の住む神奈川県内で、コロナウィルスの最初の死者が出ました。
次から次へと感染者の報告が相次ぎ、また感染経路が特定できないという非常事態におかれている現在において、特に不特定多数の人と直接または間接的に接触する機会の多い首都圏では、より一層の注意が必要になります。
そんな中、毎年恒例のカメラと写真の展示会「CP+」について、今年の開催が中止になりました。
7万人規模の人が集まるCP+。
開催地はパシフィコ横浜。
中止は英断かと思います。
開催地が近いので、私も1度だけ行ったことがあります。
カメラや写真の愛好家がたくさん集まる、にぎやかな展示会でした。
ちなみに私は富士フィルムのメールマガジンで今回の中止の決定を知りました。
前日まではエプソンから展示案内メールが来ていたものですから、突然の、しかし真っ当な判断だったのでしょう。
アーティストのライブを含めて、不特定多数の人があつまる大規模展示会やイベント等は、今後同様の措置が取られるケースが多くあると思います。
私の身近なところでも、ある1つのイベントが延期になりました。
オリンピックも例外ではないはずですが、中国を笑えない隠蔽体質がどこまでしでかすかは未知数です。
豚に感染する病気である「豚コレラ」ですら、長期間かけても終息させることができず、あげく「豚熱」と名前を変えることで、あたかも終息したかのように目くらましをする現政権。昨年の大規模台風の最中の閣僚人事もそう。
今回は人間に猛威を振るう病気。言葉遊びをしている場合ではありません。
私たち日本国民の生命をゴミのようにしかとらえていない危機感の無さと、腐った頭を守ろうとする政府中枢の感覚が、今回のコレラウィルスにとって追い風になることは、間違いないでしょう。