あさりのみそしるダイアリー

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楽天銀行×楽天証券のお得コラボ、終わる

この週末、dポイント投資が改悪により事実上の終了となることは、この前のエントリーでも書いたとおりですが、実は楽天スーパーポイントが貯まる楽天銀行×楽天証券のお得コラボもこの週末で終わるんですね。メールで知りました(´・ω・`)

〇 【マネーブリッジ】投信積立の注文における自動入金(スイープ)方法の変更について | 楽天証券

〇 ハッピープログラムの対象、取引件数のカウント条件および、ポイントの獲得条件変更 に関するお知らせ | 2019年6月13日 | お知らせ | 楽天銀行

いずれも制度変更は事実上、来週月曜日、24日からです。


楽天証券の方は、例えば「つみたてNISA」で15件の投資信託に毎日100円積み立てた場合・・・
従来)毎日、100円を1件につき1回、合計15回、結び付けた楽天銀行の口座から自動入金していた
今後)毎日、100円×15件=1500円を、一括で一度だけ楽天銀行の口座から自動入金する

というようになります。
従来の場合、毎日15通の「支払実施メール」が未明に来ていましたが、それが1通だけになるということですね。
ある意味当たり前の改悪というか、改善のようにも見えますが、そもそも元凶は楽天銀行の方なんだよね。


楽天銀行の方は、会員ステージを決定する「ハッピープログラム」について、入金や楽天証券への自動入金などに関する、会員ステージ判定件数のカウント方法が変更になりました。
従来)入金・自動入金1件ごとにカウント
今後)毎月それぞれ3件を上限として、入金・自動入金を入金のあった日ごとにカウント

ほかにも多くの変更点がありますが、ここでは上記内容のみ取り上げます。


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今までの制度を利用すれば、預金が4ケタ円しかない貧民でも、310件もの取引をしたものとカウントし、スーパーVIP(最高の会員ステージ)になることができました。

他行振込、ATM利用手数料無料回数は、業界でも最高レベルのサービスを受けることができたほか、楽天スーパーポイントの優遇もあり、この超低金利時代において、ポイントとは言え、3万円の入金で利回り3%を実現していました。しかも年じゃなくて月で!

それが、件数のカウント方式の変更により、かなり厳しい状況になるということです。


今までは、つみたてNISAだけでも、20営業日×15銘柄=300件(300件×100円/件=3万円)の取引が発生していました。
件数でスーパーVIPを達成し、楽天スーパーポイントも獲得倍率が3倍になり、900ポイント。100円で積み立てた投資信託が仮に100円のまま変動しなくても、毎月つみたて額の3%のポイントが還元されていました。つまり利回り3%が確定していたのです。

楽天銀行の口座に現金さえ入っていれば、手放しでも最高会員ランクと1000円近いポイントを手に入れることができたんですね。

でも、それももう終わりです。悲しい(´・ω・`)


ヤマダといい、ドコモといい、これといい、おトクサービスに乗っかって暮らしている人への風当たりの強さよ。
安定しないね(´・ω・`)

ここで考えるは、出口戦略です。
つみたてNISAを毎日15件もやるのは、正直ちょっと危ないです。
15件はすべて異なる銘柄なんですが、いいものもあれば、あまり成績の良くないものもあります。
現状、15件のうち2件以外はプラスになっているので、つみたてNISA自体やめて、NISAなので非課税で利確しちゃってもいいんですけどね。

割と後になって知ったので、実はまだこれをやりはじめてから1年もたっていません。
なのでNISA口座には20万しかないんですが、100円×2000件=20万円ですから、単純計算すると、2000件×3pt=6000ポイントはもらえているはず。おいちいね。

これが続けば、まだまだつみたて続けたんですが、オリンピック明けが悲惨になりそうな日本経済において、強気に勝負しようなんて思えないんだよね。

とりあえず月3件になるようにしぼって続けようかね。戦略を組み直さないと。
同じことをやっている方は、今日中にいろいろ先のことを考えた方がいいですよ。24日から改悪が始まるのでね。


なお、件数が激減して、もらえるポイントもわずかになるとは言え、ノーリスクでスーパーVIPは維持できると思うんですよ。
方法は・・・考えてみてください(´・ω・`)