SSDに換装してだいぶたちますが、最近、パソコンを起動するたびにCドライブ(システムドライブ)のチェックディスクがかかります。
でも、毎回、「最近インストールしたソフトウェアをアンインストールしたほうがいいよ」みたいなことを言われるだけで、実際にファイルシステムを修復してくれるわけではありません。
う~ん、最近インストールしたソフトウェアねぇ・・・。
以前、購入したバックアップソフトで、SSD換装後以降、パソコンが午前2時に起動している場合はいつもバックアップを取っているので、近い昔にさかのぼることは容易ですが、なんかめんどくさい。
現状、大きな悪影響はないわけで、別にこのままでもいい気がする。
もし、大きなおかしなことがみられたら、それこそバックアップから環境を復元してやればいいわけです。
というわけで、Cドライブのチェックディスクを起動時に行わないようにします。
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」
とたどっていき、
「コマンド プロンプト」を右クリック→「管理者として実行」を選択します。
設定によってはこのあとユーザーアカウント制御ダイアログがでてくるので「はい」をクリックします。
そしたら、以下のコマンドを入力し、エンターキーで実行します。
chkntfs /x c:
ちなみに、この設定は一番最後の実行で上書きされるので「以前にDドライブのチェックディスクをスキップするように設定していた」という場合、このコマンドを実行することで、Dドライブのチェックディスクが実行されるようになってしまいます。CドライブもDドライブも(同様に複数のドライブをスキップしたい)という場合、「chkntfs /x c: d:」というように、/x オプション以降にドライブレターを列挙してください。
これで起動時にCドライブのチェックディスクがスキップされるようになりました。
いちいち何かキーを押してキャンセルする手間がはぶけてよかったです。
でも、こうした場合、本当に問題が起こった時もチェックディスクが自動で行われることはありません。定期的に手動でチェックディスクをかけるなり、それなりの対策や注意をするようにしてください。
ちなみに、このコマンドのネタはけっこう前にも書いたような気もします。