みなさんこんばんは(´・ω・`)
まれにぶちまけているとおりですが、私はとあるブラック企業で実働ソロプロジェクトをすすめています。新しいコトには、それなりのヒトやカネといったリソースを割いて、少人数のチームで始めて行くのかなと常識的には考えますが、うちの場合は1人だけあててつぶしてくるのが伝統になっています。割けるリソースがないということですが、それってもはや詰んでますよね(´・ω・`)
ゆえに、ユーザーがさわるアプリも、機械の中で動くソフトも、ソロプロジェクトのソロ人員でやっていくことになります。そして対外的なプレゼンもその資料作りも全部一人です。てめーでやってみろっての(´・ω・`)
そんなこともあって、最近はJetson Xavier NX 開発者キットを職場ではよく使っています。
11月にリリースされて、私自身も買ってみた Jetson Nano 2GBよりもスペックが高いモデルです。値段的には Nano 2GBモデルの8倍程度ですが、その分スペックもよくて、特にスワップ領域などを作成しなくても快適にセルフ開発環境を構築することができます。
それもそのはずで、実質1台のLinuxマシンだと言ってもいいようなものなので、PCがわりに使ってもいいくらいなんですよ。ま、極小デスクトップPCが5万っていう風に考えると高い気もしてしまいますが・・・。
もし買うなら、本体のほかに microSDカードを用意する必要があります。
これに、JetPackとしてNVIDIAが提供するOSイメージを書き込みます。
ACアダプタは付属しているので用意する必要はないですが、しいて言えば、プラグ部分がアース付きの3極になっているので、ふつうの2極コンセントから給電する場合は別途変換アダプタを用意する必要があります。
Xavierは会社のやつなので、深くは触れませんが、以前入手した Jetson Nano 2GB 開発者キットは私の所有物なのである程度好き勝手書いてもいいよね?(´・ω・`)
私は、Jetson Nano 2GB 開発者キットを法人が使っているようなNVIDIAの代理店から購入しました。販売前の「予約」という形での注文を受け付けており、個人でも買うことができたわけですが、今は秋葉原の某秋月電子とか、通販ではAmazonでも取り扱いがはじまっており、誰でも簡単に入手可能なものになっています。
Amazonでも秋月電子でも6000円台後半で買えます。
別途、microSDカードのほか、USB type-Cな給電用ACアダプタを用意する必要があります。
また、Xavierはm.2キーな無線LANモジュールが付属していますが、Nanoには無いため、無線LANやBluetoothを使いたい場合は、別途無線LAN子機等のUSBドングルを用意する必要があります。有線でよければ不要です。
マウスやキーボードは好きなのを使えばいいです(´・ω・`)
私は、Jetson Nano用に以下のACアダプタとmicroSDカードを用意しました。
PowerDerivery対応であることに意味はないですが(明確にPD対応とされていないため)、使っていて支障もなく、パワー動作モードでも突然電源が切れることなく安定して動作しています。
ちなみに、Raspberry Pi 4 も USB type-C で給電することになっていますが、同じACアダプタが使えます。
また、このアダプタは、充電用USBケーブルを接続できるポートを余分に1ポート持っているため、Jetsonを給電しつつ、他のUSB機器の給電/充電も同じコンセントからおこなうことができて便利です(´・ω・`)
しいて言えば、デカいのがネックでしょうか。。
microSDカードは、Jetson Nano用のほか、Raspberry Pi 3/4用と、PC用とで、あわせて4枚同じものを買いました。
どれも安定して動作しており、次にまた必要な時も同じのを選ぼうかなと思っています。
冬場はいいかもしれませんが、Raspberry Pi にはできないこととして、GPUを用いた並列計算とかAIとか、そういうことをバリバリやってみたいという方は、ファンを取り付けて運用した方がベターかもしれませんね。ないよりはマシ程度かもしれませんが。
なお、Jetson Nano 4GB モデル用のケースが、そのまま Nano 2GB にも適用できるかは不明です。私はむき出しのまま使っています(´・ω・`)
さて、本当はもう少しちがうことを書くつもりでいたのですが、思いのほか長くなってしまったので次回書くことにします(´・ω・`)