あさりのみそしるダイアリー

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さて、リナザウ標準アプリ「Music Player」について、いろいろ語りたいと思います。
ちなみに私は、音楽の再生は、Music Playerをメインに使っています。

再生モード
以下の再生モードがある。

Normal 一覧に表示されている順に再生する。
⊂All  一覧に表示されている順に再生し、最後の曲を再生した後は、最初に戻って再び再生する。
Random 一覧に表示されている曲をランダムに再生する。一巡してまた「Random」にもどすことで、曲順を変えることもできる。
⊂R   一覧に表示されている曲をランダムに再生し、最後の曲を再生後は、再びランダムに再生する。「Random」系のモードに切り替わるごとに曲順が変わる。
1    選ばれている曲のみ再生します。繰り返し再生はされない。
⊂1   選ばれている曲のみ繰り返し再生する。
SmartP スマートプレイ(後述)設定に設定されている条件 にしたがってランダムに再生する。


また、画面上で、モードの左には、ディスプレイのON/OFF切り替えのボタンがある。
右には、停止/巻き戻し、前戻し/再生、一時停止/早送り、後送り/音量調節のボタンがある。
なお、このパネルからでは完全に「ミュート」にすることはできない。音を出さないようにすることは可能だが、それは音量0であってミュートでない。
また、タスクバーの音量調節と、プレーヤーのパネルの音量調節は連動している。ミュートに設定されている場合、このパネルは操作できなくなる。
ディスプレイをOFFにした状態で「電源キー」をおすと、電源が切れてしまう。画面を復帰させるには、「キャンセルキー」をおす。
ディスプレイ上のバーを操作することで、再生位置を変えることも可能。

MI-E25DCのように、スキンを変えたり、アニメーションの表示、XーBASSモード、イコライザー、MP3のタイトルやアーティスト、アルバム、ジャンルの変更といったこともできない。

また、表示されるMP3のリストは、次の3タイプにわかれる。

1.ファイルリスト
ファイル構造を示したもの。ファイルを選択して再生する。ディレクトリを選択して再生。

2.ライブラリ
アーティストやジャンル、アルバム別に、それぞれわかれている。取り込まれている音楽ファイルをすべて表示することも可能だし、条件にあったライブラリ(アーティストに「○○○」が含まれる、など)のみに絞り込んで表示することも可能。
ライブラリを使うと「アーティスト」「アルバム」「ジャンル」ごとに音楽ファイルを表示したり、「タイトル」「アーティスト名」などのキーワードで表示する音楽ファイルを絞り込むことができる。

3.プレイリスト
自分で作成したプレイリストを表示する。異なるメディア間でも、楽曲を1つのプレイリストにまとめることが可能。プレイリストに限り、リスト中でのファイルの入れ替えが可能(オプションでそれを不可能にすることもできる)。

選択されている表示順によって、背景色が変わる。


このMusicPlayerでは、以下のファイルが再生可能。

MP3、WMA(ただしDRMの楽曲は再生できない)


それから、それぞれの楽曲には、「コメント」「評価:5段階の★」「写真」をはり付けることができる。ただし、それをするには、音楽ファイルをザウルスにいれたあと、「ライブラリの更新」を行わないと、それらをすることができないので注意。
なお、「再生回数」「最終再生日」も同様で、「ライブラリの更新」をしてはじめてカウントや記録がされる。



・プレイリストについて
プレイリストは、「タイトル」のみ設定可能。MIザウルスのように、音量やイコライザーの設定などはできない。
また、プレイリスト画面から、ファイルを選んで追加するといったことはできず、かならずファイルリストかライブラリからファイルを選択しなければならない。
そのほか、「プレイリストに追加」をおすと、そのファイルは、前回表示したプレイリストに追加されるので、自分で、いれるプレイリストを選ぶといったことはできない。


ファイルリスト中では、場所、ファイル名、容量、日付、タイトル、アーティスト、アルバム、ジャンル、再生時間、トラック、再生回数、最終再生日、コメント、評価を表示することができる。もちろん、表示、非表示や、大きさの変更、互いの位置の入れ替えも可能。上部の項目名は非表示にすることも可能。


「ファイル情報」では、「ファイル情報」「再生情報」「エフェクト画像」をみることができるほか、エフェクト画像の設定もここでおこなう。



・設定
設定では、以下の設定が可能。

(リスト画面)
○キー設定
キャンセルキーの効果を、「アプリケーションの終了」「上位フォルダに移動」「フォーカス移動」から、左右カーソルキーの効果を、「フォルダ移動」「前曲/次曲へ」「ファイルリスト/ライブラリ/プレイリスト切替」から選択可能。

○動作
再生を開始した時の画面を、「再生画面」「リスト画面」「画面OFF」から選択可能。プレイリストでソートを有効にすることもできる。

(再生画面)
○キー設定
シャトルキーの効果を「前曲/次曲へ」「ボリューム調整」「使用しない」から選択可能。ディスプレイOFFの状態でも使用可能。リスト画面に戻る時に再生を継続するかどうかも設定可能。

○表示設定
エフェクト(楽曲に設定した画像)を表示するかどうか、エフェクトを前画面表示した際に表示する情報、NextTitleを表示するかを設定できる。
ちなみに、NextTitle は3曲まで表示できる。

(ライブラリ)
○ライブラリ
ライブラリを生成する際、参照する場所を設定できる。
本体(MusicFiles/HDD内の音楽ファイル用フォルダ)、本体(WindowsMediaPlayer同期フォルダ)、CF(フォルダ指定もOK)、SD(フォルダ指定もOK)の参照場所をそれぞれ設定できる。設定した場所以下にあるフォルダから楽曲ファイルを再生することができる。なお、本体は、MusicFilesフォルダ以下からしか参照できない。
ちなみに、もう1枠、「その他」という設定のできる箇所があるので、そこで本体の別のフォルダ(MusicFilesフォルダ以下以外)を指定することができる。ただし、「本体ディスク全体」を指定することはできない。
ライブラリを消去することも可能。

(その他)
○バッファサイズ
バッファサイズを変更することが可能。このサイズを小さくしておくと曲の頭出しが速くなる。大きくしておくと曲の頭出しは遅くなるが、電力の消費を少なくすることができる。




・スマートプレイの再生条件を設定する
再生時間、再生曲数、終了時刻に収まるように再生することができる。
再生途中で指定した条件を満たすとフェードアウトする。

「再生曲数」
何曲再生するかを指定できる。
「再生時間」
何分間再生するかを指定できる。
「終了時刻」
何時何分に再生を終了するかを指定できる。
「ラスト1曲」
最後の1曲を何にするかを、自分で指定することが可能。以前に指定した曲や現在選択している (カーソルがある) から指定することができる。

なお、「再生時間」「再生曲数」「終了時刻」を組み合わせて使うことはできない。
Mode を「SmartP」にあわせることで適用される。


indows Media Player と同期する

USBストレージ機能を使って、Windows Media Player10と同期することが できる。
これをすると、ファイルリスト画面のMy Zaurus下に「本体ディスク」「SDカード」「CFカード」と並行して「WMP同期フォルダ」が設置される。


先程も述べたが、Music PlayerがサポートするWMAについて Windows Media Player で録音したWindows Media Audio形式の音楽ファイルを再生することはできるが、DRM(デジタル著作権管理)にて保護されたコンテンツは再生できない。また、ストリーミングにも対応していない。



ディスプレイOFF時の再生時のキー操作
・カーソルキー上下
音量の調整が可能
・カーソルキー左右
曲送り(押してはなす)、早送り(押しっぱなし)、曲戻し(押してはなす)、巻き戻し(押しっぱなし)が可能。早送り、巻き戻しは、けっこうはやくすすんでしまうので注意。
・OKキー
一時停止する。
・キャンセルキー
ディスプレイをONにする。
・シャトルキー
「設定」で指定した機能を実行できる。

これらは、液晶画面をとじていても実行できる。


リモコン付ステレオヘッドフォンも利用可能。
しかし、これについては動作確認していない。