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「DiXiM Media Server 3」でBRAVIA「KDL-32EX700」にDLNA配信

タイトル変更しましたが、けいあんチューナーやPT2,PT3などで録画したTSファイルは、メディアサーバー機能を持つNASや、メディアサーバーソフトをインストールしたパソコンなどから配信することでテレビで視聴できたりします。sambaに対応したテレビもあるらしく、そういうテレビではパソコンの共有フォルダに入れておくだけでいいみたいですけどね。

うちには、リビングにSONYのBRAVIA「KDL-32EX700」があります。せっかく、けいあんチューナー(KTV-FSUSB2)6個で地上波の全番組録画サーバー(以下、テレビサーバー)をたてたのだから、このテレビでもみたいですよね。

メディアサーバーソフトにはいろいろありますが、私はアイオーデータのデジタルテレビキャプチャ使いですから、手近なところでアイオーデータのデジタルテレビキャプチャに付属しているDLNAサーバーソフト「DiXiM Media Server 3」を使って配信してみます。


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すでにインストールは済ませていて、正常に稼働している状態ということを前提に。

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録画にはEpgDataCap_Bon(EDCB)を使用していまして、チャンネルごとに別々のフォルダに常時、録画ファイルを書き込み続けています。録画先のHDDは3TBのものを1台使用していて、ここに16Mbps程度の情報を6ストリーム分、すなわち1秒あたりに96Mbit=12MBずつ(時間帯による)、24時間書き込み続けています。
もちろん、DLNA配信するときはここからさらに読み込み動作が行われるわけで、HDDは分散させないと長く持たないかもしれません・・・。
ちなみに、6チャンネルを24時間書き込み続けるとだいたい1TBですから、3TBだと3日分書き込むことができます。容量がない時は古い番組から自動的に削除するように設定しています。

(ちなみに、音楽の配信もしてもらっちゃっています。)


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サーバー名は「TV Timeshift Server」に。東芝REGZAの上位機種にあるタイムシフトマシン機能をパソコン上に実現した形です。




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録画ファイルの拡張子は「.ts」ですので、リストに「.ts」ファイルの配信形式を追加します。デフォルトではテレビ「KDL-32EX700」のDLNAクライアントで視聴できなかったので、以上のように設定しました。

拡張子「ts
MIME-TYPE「video/x-mp2t-mphl-188

(なんかこのへん、昔も書いた気がしますが気のせいかな?似たようなネタが多いので同じことを何度も書いているかもしれません)



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テレビのDLNAクライアント機能からフォルダにアクセスしてみます。(前に撮った写真が見当たらなかった・・・)

ちゃんとフォルダ内のtsファイルが表示されました。サムネイルまで表示されます。(以前使ったときは表示されなかった気がしますが、ファームウェアアップデートで対応したのでしょうか?)



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3日ほど前の番組まで表示されます。

ちなみに、放送中(録画中)の番組の追っかけ再生もできますよ!
再生位置がリアルタイムに並ぶことはありませんが(OAより1~2分ほど手前まで)、リアルタイムに合わせて再生するなら普通にテレビモードで見ればいいという話です。

あと、サムネイル表示されない番組は、もしかしたらファイルそのものが壊れているかもしれません。実際にBRAVIA上で再生してみたところ、途中までしか再生されませんでした。最後まで再生できるものもありましたが。(放送中の番組はサムネイル表示されません。表示されている日時は放送終了時点のものです。実際に再生してみましたが、正常に再生されました。データ放送は表示できません。)



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アイオーデータのデジタルテレビキャプチャ「mAgicTV Digital」で録画した番組も同じDLNAサーバーソフトで配信できます。(付属しているのだからあたりまえですが)
こちらはサムネイル表示されません。あと、DR以外で録画したものは音声しか再生されません(画面は真っ暗です)。


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先ほどのTSファイルの配信の設定では、パソコンのクライアントソフト「DiXiM Digital TV plus」では再生できません。まぁ、パソコンならテレビサーバー側の録画フォルダを共有設定してクライアント側で適当な再生ソフトで視聴すればいいだけの話ですが。
また、クライアント機能を持つレコーダー「VDR-R2000」でも同じく再生できませんでした。


これで、BRAVIA「KDL-32EX700」がタイムシフトマシン機能を持ったに等しい状況になったわけですが、さてさてテレビサーバーはどんな設定をしているのですか?という話になりますよね。

まぁ、これについてはまたいつか・・・。