あさりのみそしるダイアリー

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さよならmAgicTV Digital

2008年秋から、約7年半の長きにわたり使ってきた、アイオーデータのパソコン向けテレビチューナー「mAgicTV Digital (GT)」シリーズですが、この度、自宅のテレビ受信システムから除外することになりましたので、お知らせします。


〇 アイオーデータのPC用地デジチューナー「GV-MVP/HZ」が届きました♪ ( 周辺機器 ) - あさりのみそしるダイアリー - Yahoo!ブログ


最近は新製品が出ることもなく、また既存製品のソフトウェアアップデートもおこなわれていない状況です。
Windows10以降、頻繁にマイクロソフトからOSの大幅アップデートがかかるようになり、mAgicTV Digitalが最新のOSに対応するかどうかは極めて怪しい状況になっています。
しかし、mAgicTV Digitalの運用のために、OSのアップデートを行わないという選択をとることはできません。いずれはサポート対象外とされてしまうのであれば、今ここで、mAgicTV Digitalを切り捨てるしかありません。

そのほかにも理由があります。
1つは動作の不安定性。常時稼働しているマシンでmAgicTV Digitalを運用してきましたが、夕方以降にはすでにアプリケーションエラーで強制終了しており、録画が行われないことが多いです。
また、録画ができたとしても、冒頭の数十秒から数分程度、欠落してしまいます。
同時録画の際には極めて高確率でこれが発生します。

テレビサーバーでは、別系統で多チャンネル同時録画を実現する(はず)の設計になっており、まともに動作しないのであれば、別系統のみに一本化して、そちらにリソースを多く取れるよう改善を図ることも重要だと考えました。

それに、現状、テレビサーバーシステム全体のチューナー数がオーバー状態で、地上波・BS含めて、mAgicTV Digitalがなくても全チャンネルカバーできる状態になっています。



mAgicTV Digitalにも良い点はあって、DTCP-IPダビングすれば、レコーダーに簡単に直接番組をダビングでき、BDにも焼くことができます。
この手軽さだけはメリットなのですが、デメリットの方が多く、またそもそも録画がちゃんとできない状況であるため、システムからはずすことにしました。



イメージ 1

メインのテレビサーバーにあったすべての録画番組は、消すか、必要なものは他のレコーダーにダビングしたため、もう空っぽになっています。

もう1台のテレビサーバーは、現在システムが一切操作できない状態になってしまっているので・・・これを復旧しないといけないのですが、最終的にはメインと同様に必要なものだけ他に移して削除します。



たまーに役に立つこともありましたが、今後のテレビサーバーシステムの運用のためには仕方のない判断だと思います。
長い間、ありがとうございました。