ついに地デジ普及率が８０％台を迎え、現在の普及率は今年3月の時点で８３．８％ということだそうです。
○地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果－総務省
http://www.soumu.go.jp/main_content/000067968.pdf
09年9月時点の普及率が６９．５％であったので、１４．３ポイントも上昇したということに。
エコポイント効果や年末商戦、３Dテレビや受信機の低価格化など、普及率の上昇に貢献した要素はいろいろありそうですね。細かいデータはリンク先の資料を参照してください。
半年で１４．３ポイント上昇と言うことは、だいたい1ヶ月に2ポイントくらい上昇しているということですよね。
だとしたら、単純に考えれば、5月末の時点ではちょっと余裕をもって８５％を超えたところといったところでしょうか。
で、今年3月の時点で８４％だとして、残り１６％をクリアするには1ヶ月に2ポイントで8カ月。
地デジ完全移行まで残り423日であることを考えると、この調子なら何とかなりそうな気もします。
今年7月にもなにかやるようですし、今後も普及促進のためのイベントなどを実施するとのことですから、期待したいところですよね。
あとはテレビ番組のコンテンツの問題ですが、せっかくキレイな映像・音声になっても、標準画質で両サイドがパネルだと、再放送ならまだしもなんだか興ざめ。
それに、低レベルな番組を高画質で見ても得しない。
テレビ局側の番組制作能力も地デジ普及に大きくかかわってくるので、その点も、今後に期待させていただきます。
ちなみに、私の家の場合は、私の部屋はバリバリにデジタル放送の環境が整っていますが、メインのリビングのテレビはアナログのままです。
でも、そろそろ動き始めたような気もします。気がするだけですけど。
