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「地デジ難視対策衛星放送」いよいよ始まったようです その3

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22日から「地デジ難視対策衛星放送」ということでEPGに東京キー局の番組表が表示されるようになりました。

現在はまだ試験放送を行っており、本放送は3月11日を予定しているそうです。

ところで、これについて、Dpaのウェブサイトや総務省のウェブサイトに出入りしていない限り、ほとんど情報が取り扱われなかったため、突然のことに利用者が驚き、現在サポートセンターは問い合わせの対応に追われているようです。

難視聴区域に該当していて、問い合わせをしようと思っていても問い合わせられないのが現状ですね。

現時点では自分の地域が難視聴区域として認定されているかどうかは、ウェブサイトにアクセスしないと分からないのが現状です。それはそれで少し不親切な気もしますが、該当地域には手紙が届くのではないのかと思われるので、安心してください(ってここでそう言っても見てないだろって)。

まぁ、もしかしたらもう届いているのかもしれませんが。


一部のメーカーのレコーダーやテレビでは、EPGから東京キー局の番組表を消したくても消せないそうです。この対策自体は良しとしても、このために大多数が迷惑を被るというのは正直どうかと思います。
対策のことばかり考えていて、一般の利用者のことは考えていなかったのでしょうかね。
ただでさえ、ダビング10だのコピーワンスだの、著作権がらみの処理機構がなんだのでめんどくさく、普通に利用している利用者が苦労を強いられているというのに、さらに加えて番組表まで不便になるとは、いったいどういうことでしょうか。

地デジ自体はいいとは思いますが、利便性の点ではアナログよりもかなり不便ですよね。
この辺のことに関わるお偉いさん方はきっと、地デジに移行していないか、テレビを見ていないのではないかとさえ疑ってしまいます。


さて、今、29x(xは東京キー局のリモコンキーID)でBSでチャンネルを合わせると、「地デジ難視対策衛星放送」のための放送だというメッセージが表示されますが、ここで案内チャンネルへ移動すると、サービスが「テレビ放送」から「データ放送」に切り替わります。
この後、どのように操作すればよいのかが分からなくなり、問い合わせるというケースもあるようです。

簡単にいえば、リモコンの「1」を押すと、デフォルトならNHK-BS1にチャンネルがうつるのですが、分かりにくいという声にこたえてアナウンス用データ放送自体も微妙に手を加えたそうです。

それが上の2枚の画像。

1枚目は初期。2枚目は現在のもの。違いはわかると思います。ほんのちょっと親切になりました。
これまでは「戻る(291ch)」でもどっても、「地デジ難視対策衛星放送」の見れないNHK総合・東京(291ch)に移動するだけでしたが、改善後は「案内終了(101ch)」になり、選択するとNHK-BS1にうつります。これなら正常にテレビ画面が表示されますね。


まぁ、地方民からしてみれば、本当に親切というのは、試験放送くらい解放してやるよという熱意なのですが、そんなことをすれば、逆に見られなくなった時まずいことになるますよね、そうですよね。



ん~、番組表だけというのは、なんだか半殺し状態で困ったものだ。
見れないものを見たいと思うものですよね。CSやBSの有料チャンネルとちがって、これらはごく一部の地域を除いて、絶対に見れないチャンネルなのですから。