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バッファローからパソコン向け地デジチューナーの新機種がリリース!

バッファローからパソコン向け地デジチューナーが2機種リリースされました。


○パソコンに録画した地デジ映像の編集&ムーブに対応したパソコン用地デジチューナー|プレスリリース
http://buffalo.jp/products/new/2009/001038.html



型名はUSBタイプの「DT-H33/U2」とPCIバスタイプの「DT-H33/PCI」で、価格はともに12,500円。
最近、Windows7 の WindowsMediaCenter に対応した地デジチューナーがリリースされましたが、今日リリースされたものはそれとは違い、従来通り、専用の視聴ソフトをインストールして利用するタイプのものだそうです。

対応OSは、Windows7 のほか、従来の Vista, XP にも対応。

アイオーデータのパソコン向けキャプチャの第2世代目以降ではすでに実装されている「カット編集」にも対応し、必要な部分だけを切りだしてメディアへダビングすることができるようになったそうです。

対応メディアは、BD-R/BD-RE や CPRMに対応したDVD-R/DVD-RW/DVD-RAM。これらのメディアには録画したダビング可能番組をダビングしてプレーヤーなどで楽しむことができます。
ブルーレイなら高画質のまま残せますが、DVDの場合は従来通り、標準画質になります。

編集してダビングした場合の追記の可否についてはよくわかりませんが、見た感じだとカット編集の動作ソフトはバッファローのお手製のものにも見えるのでできそうな気もします。
ちなみに、アイオーデータの場合は Corel で、機能は多いけど GV-MVP/VS 以外の機種では追記での編集ダビングはできません。
ただ、ちょっと編集するにはシンプルすぎて操作性がいまいちなようにも見えますけどね。

それから、地デジ番組のダビングを、PSPやウォークマンに対しても行うことができるそうです。以前にもそのような機能を持った機種をリリースしていたバッファローですが、フルセグに加えてワンセグも同時に録画されるため、PSPなどにダビングして外出先で手軽に録画番組を楽しむこともできます。
ただし、説明には「ムーブ」と記載されているので、1度きりの転送のみ可能で、実行後にはワンセグのダビングはできなくなるかと。ワンセグならコピーフリーというわけではなさそうです。

残念なのは、バッファローの地デジチューナーによく見られた録画時の画質変換機能がこの機種には搭載されておらず、常にTS録画となることですね。画質を変えられれば画質こそ落ちるもののHDDの容量の消費量を抑えることができるのですが、この点はちょっと残念かもしれません。ワンセグデータの録画との兼ね合いからこの機能を搭載しなかったのかもしれませんが、詳しいことはよくわかりません。



少なくとも、録画、ダビング機能は搭載されているので、パソコンをレコーダーのように扱うことができますが、今回も地上波のみの対応で、BS・CSデジタル放送に対応していないというのはちょっと・・・。

今のところ、デジタル3波対応のキャプチャを出しているのはアイオーデータとピクセラくらいなので、バッファローにもがんばってもらいたいところなのですが、技術的に困難ということなのでしょうかね。

バッファローの製品は、地デジアンテナくらいしか使っていないので、安定性がどうだのと言ったことはわかりません。興味があれば利用してみる価値はあると思います。

また、バッファローはこのようなパソコン向け地デジチューナーを多くリリースしていて、その機能も様々で用途に合わせて選べるので、自分が必要としている機能と併せて検討してみることも大切かもしれません。
あと、自分の環境で地デジチューナーを導入した際にちゃんと動作するかどうかを判定する目安となるソフトも合わせて無料で公開されているので、購入する前に環境チェックをしておくことをお勧めします。地デジチューナーはいろいろ制約があるので、買ってから動かなかった~なんて後悔する前に確認しておいた方がいいですよ。

それと、いくらかの地デジチューナーは値下げしたみたいですね。