楽天ゴールドカード利用により得られる、楽天市場のスーパーポイントアッププログラム「SPU」でのポイント付与率が低下することは、みなさんご存じのとおりです。
楽天ゴールドカード関連のSPUの改悪は、この4月1日より実施されるため、4月からは今までの使い方ではポイントのうまみが下がってしまう可能性があります。
ポイント付与率を維持したい場合は「楽天プレミアムカード」に切り替えることになり、毎月かなりの額を楽天市場で消費するのであればそれも1つの選択肢ではありますが、従来との差分の「+2倍」分で楽天プレミアムカードの年会費(ゴールドカードとの差額)をペイできるほど使わない方がほとんどではないでしょうか?
かくいう私も、ポイント目当てで加入し、昨年11月に更新したわけですが、このような状況においてゴールドカードを持っているメリットは私にはありません。
もっとも、飛行機利用が多い方にとっては、SPU以外の部分で楽天ゴールドカードにメリットを感じる方も居るかもしれませんが、飛行機は使わない上に、ほかにもゴールドカードを持っているので(´・ω・`)
そんな「ポイント目的」の楽天ゴールドカード会員のために、楽天側はもう1つの選択肢として、「楽天ゴールドカード年会費の返金」という手段を選べるようにしています。
まぁ、突然の目玉サービスの改悪ですから、当然かもしれません。
その受付締め切りが、3月31日までなので、まだ手続きしていない方はお早めに!ということです。
私も実際、PC版ブラウザから手続きしてみました(`・ω・´)
1.楽天e-NAVIにログインして、メッセージを確認する
まず、楽天e-NAVIにログインします。先述のとおり、昨年11月に契約更新したゴールドカードホルダーです。
下までスクロールすると、メッセージ欄があるので「もっと見る」をクリックします。
「楽天ゴールドカード サービス改定のご案内」を開きます。
2.年会費返金など、希望の対応を選択する
メッセージをスクロールすると「年会費返金のお手続き」という項目があります。
そのほかに、「楽天カードへの切り替え」「楽天ゴールドカードの退会」という選択肢もとることができます。
私もそうなのですが、楽天カードは無料の通常カードとゴールドカードを併用しています。ゴールドカードが不要になった今、通常カードに切り替えるのではなく、ゴールドカードを解約して通常カード1枚だけを保有するというのも1つの手です。
ただ、VISAとMastercardの2つのブランドを持っていたい方は、通常カードへの切り替えも1つの手です。
「年会費返金の手続き」の場合は、ゴールドカードを引き続き使用できます。
返金対象となるのは、4月から契約月までに1か月以上の期間がある方です。そのため、前回の契約更新が2020年5月以前の場合、返金の対象ではありません。
年会費の返金は、サービス改悪開始の4月から次回の更新月の前月までの月割り料金です。
私の場合は11月契約なので、4~10月までの7か月間分の年会費が返ってきます。年会費は税込2200円なので、2200÷12ヶ月×7か月分=約1281円返ってくる計算です。
当該期間の年会費を返金してもらいつつ、引き続きゴールドカードのしょぼくなったサービスの恩恵を受けるならば、年会費返金だけ行うのも1つの手です。
ただし、次の契約更新月にはふつうに年会費を請求されてしまうので、解約する場合はタイミングに注意が必要です。
3.申し込み手続きをする
ここでは「年会費返金の手続き」をした場合の流れを示します。
「年会費返金のお手続き」をクリックすると、このような見出しのページに自動的に移動します。
下の方にスクロールすると、手続きフォームがあるので、必要事項を記入します。
メールアドレスは、このページからでは変更できません。
「名前」を入力し、「年会費の返金を希望する」にチェックを入れ、「入力内容を確認」ボタンをクリックします。
入力内容に間違いが無ければ「送信する」をクリックします。
この画面が表示されたら手続き完了です。
年会費の返金や、解約した場合の退会処理は、4月1日以降に順次実施されます。
あとは気長に待つだけですね(`・ω・´)
ただし、先述のとおり、年会費だけ返金してもらいつつ、次の契約更新タイミングまで使ってから解約する方は、契約更新タイミングにだけは気を付けてください。次の契約更新のタイミングで年会費を請求されてしまいますので。
また、手続きの受付も3月31日までですので、お早めに!