すでに所有している「GV-MVP/RZ3」の仲間ですが、こちらはUSB接続ではなく、PCIカードなので、ノートパソコンでは使用できません。
で、手元に長いこと動かしていないデスクトップパソコンがありまして、PCIの空きポートがあと2つついているので、ちょいと有効活用してやろうかと思いまして。
ヤフオクで落としました。
キャプチャボード本体。
接続しました。なんか、ホコリがたくさんたまってる・・・。
こんな感じでいいのかな。PCIボードの接続ははじめてでしたので。
このキャプチャボードは数年前にリリースされたもので、割と古いものです。
最新のものはGV-MVP/RX3なのですが、これではできないことがRXではできるんですよね。
このキャプチャボードは、CGMS-Aというコピーガード信号に反応しないため、たとえば地デジチューナーを本機とアナログ接続し、映像を入力したとして、RX3やRZ3ではコピーガード信号に反応してコピーコントロール付きの録画ファイルが仕上がりますが、本機では通常の動画ファイルと同じように扱えるコピーフリーな録画ファイルが仕上がります。
これは、スカパー!HDチューナーのDTCP-IP(デジタル放送など著作権保護のかかったコンテンツの配信に必要な規格)のDLNAクライアント機能を使って再生した録画番組に対しても同じことが言えるため、これをキャプチャすることで、コピーフリーな録画ファイルが仕上がります。
なので、AT-X(スカパー!HD)でRECBOXに録画した番組を、携帯機器に持ち出したり、元の録画データ自体は残しておきつつコピーしたりすることもできます。
上の画像は、録画した番組をキャプチャしたものを編集しているもの。
さすがに高画質(HD)ではなく、標準画質(SD)ですが、9Mbpsでキャプチャすれば、それなりに見れる画質となります。操作もお手軽です。
画質が気になるなら、PowerDirector9 の機能を使って、アップサンプリングをすることで、ちょいと画質が向上したようにみえます。
あ、録画ファイルは4:3の扱いになってしまいますが、編集画面には16:9な動画ファイルとして扱えば無問題です。
なかなか便利ですな!