アイオーデータから、デジタル3波・ハードウェアトランスコーダ搭載USBテレビキャプチャ「GV-MVP/XZ」がリリースされました。
○地デジ対応TVキャプチャ | GV-MVP/XZ | 概要 | TV・ビデオキャプチャ・オーディオ | IODATA アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/product/tv/tidegi/gv-mvpxz/
XシリーズのUSB対応版です。以前リリースされたPCI-ExpressタイプのものをそのままUSB版にしたものといえましょう。
GV-MVP/VZの後継で、地上デジタル放送のほか、BSデジタル放送、CSデジタル放送にも対応しています。
アンテナ入力端子は1つしかなく、地上波、BS/CSを混合したものを通します。
あとはUSB接続するのみで使用可能となります。
ただし、電力の都合上、BSアンテナへの電源の供給はできません。
シングルチューナーですが、複数機接続することで複数番組を同時録画できます(最大4台-4チャンネル)。
ハードウェアトランスコーダを搭載しており、パソコンにあまり負荷をかけずに受信したデータを変換して録画できます。
MPEG4-AVC/H.264形式にも対応しており、あまり画質を劣化させずに少ないデータ容量で番組を録画することができます。
ブルーレイにもMPEG4-AVC/H.264形式での書き出しができるため、ディスク1枚に長時間の番組をダビングすることができます。
ただし、DVDへのMPEG4-AVC/H.264形式での書き出し「AVCREC」には対応していません。これが残念なところですね。対応すればいいのに。
その他の機能は従来とほとんど変わりありません。
編集書き出しは8月のアップデートで対応するそうです。
「GV-MVP/VZ」を購入する予定でいましたが、「GV-MVP/XZ」に変更ですな。