本日の放送分をもって、abn長野朝日放送「ご姉弟物語」の打ち切りが確定しました。
最終回の表示はあやまりではなかったようですね。
1回、ライダーSPを放送しているので、全8回の放送となったわけですが、ん~。
見ていなかったとはいえ、途中で、しかも8回で打ち切るというのはちょっと。
ちなみに、次回予告はちゃんとやっていました。
あと、これはあまりよくないことではありますが、EPGの情報が第9話のものでした。狙ったのか?
これで長野朝日放送が自社で放送するアニメ枠は消滅かと思いきや、来年1月10日(日)からは同時間帯でテレビ東京系列で放送されている「メタルファイト ベイブレード」が放送されるとのことで、これが唯一の長野朝日放送でのテレ東アニメの放送となります。
このアニメ自体はCSのAT-Xでも放送されているそうですが、BSジャパンでも放送されていないため、無料で視聴する方法が長野市ではケーブルテレビのアナログ・テレビ東京区域外再送信以外に方法がありませんでしたが、来年1月からは地上波で毎週日曜日に楽しめることになります。
ベイブレードも今、それなりに人気らしく、ヤフーのトップあたりでも出てきた気もするのですが、実質3クール遅れとなる長野朝日放送での放送は、どのように進んでいくことになるのかも気になるところですね。
ただ、これのために「ご姉弟物語」は長野市内では完全に視聴できない形になりました。ほのぼのアニメで毎週楽しんでいた方にとっては、もう視聴できないのはこの上なく残念な結果であり、続けることができなかったのかという思いもあるところです。
そもそも、なぜ「ご姉弟物語」を途中で打ち切ってまでベイブレードなのか。
たいした理由でない以上、「ご姉弟物語」を打ち切る理由にはなりませんが、長野朝日放送にとってそうすることがお得であるとなると、これは移りかねません。
ベイブレードのネット局が、当初はテレビ東京系とAT-Xだけだったのですが、アニメ人気で次第にネット局が増えていくとなると、結局はお金かと。
大手スポンサーがつく形で放送枠を買ってもらえれば特に問題はないところでしょうからね。これまでは局でお金を払って放送していたとすれば、そのほうがおいしいとか。
視聴率はわかりませんが、低くなったとしても、打ち切る理由にはならないでしょう。
朝早いので視聴率も伸びませんが、録画機器の普及により、リアルタイム以外にも録画視聴という形で視聴するという視聴者もいるはず。ベイブレードの放送が要望としてでたとしても、わざわざこれを打ち切ってまで放送するでしょうか。
「ご姉弟物語」を打ち切らなくても、新たなアニメ枠を設けることだってできたはず。土曜昼のテレビショッピング枠を使えばよかったのに・・・(収益は減るけど)。
結論としては、テレビ朝日系列でネットワークセールス枠で放送されているアニメ番組は放送するけど、局自身でアニメを放送する気はあまりないといったところでしょうか。アニメに対する関心のうすい局だという認識でよさそうです・・・あぁ。
結局は利益。アニメ視聴者に対するサービスはなさそうです。どこでもそうだと言われれば、なんとも言い返せませんが・・・。