あさりのみそしるダイアリー

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2015年7月期レポート

定期ネタ。

2015年7月期の資産運用成果を公開します。


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まずは、市場の各指標の値動きから。

7月に入ってから、ギリシャショック(ギリシャのデフォルト、ユーロ離脱危機)、チャイナショック(中国バブル崩壊)のダブルパンチが市場を襲い、長く保ってきた日経平均2万円台を、終値ベースで7月8日に切ってしまいました。

同時に為替レートは円高ドル安が加速し、1ドル121円を切りました。ニューヨークダウも下げ、世界同時株安に。

その後、日経平均は7月10日まで19000円台後半を推移したあと、翌週13日には2万円台を回復。為替レートも再び1ドル123-124円と円安ドル高になりました。



さて、やたらと日経平均の下げに反応する私の運用資産の推移は・・・


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当ブログでも途中経過で示した通り、日経平均が2万円台を割ったその日、この長い間に増してきた運用利益が30%消えました(´・ω・`)

翌日、さらに運用利益は下げ、7月10日には-90%に。

「月間投資成果変動率」は、前月期最終日の運用利益を0としたときの利益の変化を示しています。+100%の場合は運用利益が前月比で2倍になったことを示し、-100%の場合、運用利益が「0円」になることを示します。

そして-100%をさらに下回った場合は、元本割れ。損失確定した場合、株式市場に投げたお金がいくらか減って返ってくることになります。

-90%というのは、株式市場に手を出してから、今までに積み重ねてきた運用利益がほぼ0になることを示し、とってもやばい状態なわけで・・・。


ただ、幸運にも、その後、急回復。私の利益は救われました。
この刺さったナイフ、うまく運用していれば、つまり急落前に敏感な銘柄を全部売却し、ナイフの先端で拾えば、大きな利益になったのですが、先なんて見えないので、元の水準に戻っただけでもマシ。多くを求めると失敗しやすくなるので注意です。


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そんなこんなで、右肩上がりの私の運用利回りは、ぐさっと大きな落とし穴を作りつつも、全体的に見れば、現在もなお右肩上がりと言えるでしょう。

ただ、運用成果額は7月期のはじめよりも多くなりましたが、ナイフのときに追加投資をしたので、市場に投げたトータルの資金が多くなり、利回りは薄まって下がっています。

結果、グラフだけ見ると今月は「成果なし」にほぼ等しい状況ですが、中を覗けば、あの2つのパンチをうまく切り抜けたとも言えましょう。


ちなみに、8月期初日の7月24日は、ボーナスを市場に投げた6月中旬(6月期)以来でもっとも高い利回りになっています。8月期こそは、ちゃんとした右肩上がりを期待したいです。


おしまい。