
年明け後、パソコンのHDD内のファイルをいじっていたら、突然、認識しなくなりました。
2015年1月1日、0:10ごろのこと。
新年早々、イヤな感じですね・・・。
Windows Vistaマシン、7マシンのいずれに接続しても、アクセスランプは点滅するもののエクスプローラがかたまってしまう状態になってしまいます。
コマンドプロンプトからチェックディスクを試みるも、アクセスできません。
ほかに手はないかと、テレビのUSBポートに接続しても、中身のコンテンツにアクセスできず。
バッファロールーターAirStationのUSB-HDDをNAS化するためのUSBポートに接続すると、NASの設定画面からファイルサイズとフォーマットが表示されるも、NTFSファイルシステムはサポートしていないため中身までは参照できませんでした。
しかし、何が起こったのかわかりませんが、AirStationから取り外した後、Win7マシンにつなぐと、エクスプローラはフリーズせず、Hドライブとして認識してくれました。
ただ、チェックディスクを試みても途中で停止してしまい、Hドライブにアクセスすると、アクセス権がないといわれてしまいます。ドライブのプロパティからセキュリティを見てみると、設定がまるごとかき消された形になっていました。
つまりAdminアカウントであってもアクセス権がない、システムもアクセスできない、誰も中身を参照できない状況になっているらしい。

インストール時のディスクも手元にないので・・・
しかし、空のDVDはある。
これは、復旧ディスクを作成し、PC起動時にDVDから復旧用OSを立ち上げて故障中のHドライブのチェックディスクを試してみるルートかな?

以前も少し違うやり方で書いたかもしれませんが、Windowsボタンをクリックし、検索欄に「修復ディスク」と入力すると、「システム修復ディスクの作成」というアクションが出現するので、これをクリックして起動します。
あとは空のDVDを用意し、画面の指示に従って修復用のシステムOSをディスクに焼きます。
パソコンをシャットダウン(再起動)し、ブート時にCD/DVDドライブからOSを起動します。
コマンドプロンプトを開き、
chkdsk H: /V /R
と入力してEnterキーを押します。
あとは、どれだけ時間がかかってもとにかく待ちます。
・・・すると?
23個のバッドセクタを見つけたのでテーブルに記録したとのメッセージが出現し、チェックディスク操作は終了しました。
その後、通常通りOSを起動して、エクスプローラからHドライブにアクセス。
おっ!

アクセスできました!
もちろん、フォルダ内のファイルにもアクセスできました!
やった!
正月早々、貴重なデータを失うことにならずにすんでよかったです。
ただ、バッドセクタということは、物理的にHDDがやばい状態になっているので、横浜宅に帰ったらさっさとデータを別のストレージに移す必要がありそうです。
まぁ、仮に壊れていたとしても、このHDDは、冬休み前にファイルをすべて別のストレージやディスクに移して空にして持ってきたものなので、失うものは何もなかったんですけどね。
連休中、昔のVHSカセットテープのHDDレコーダーへの取り込み作業をしており、取り込んだ動画ファイルをこのHDDに移動していました。
おじゃんになったとしても、マスターテープが手元にある限り、時間をかければ復旧は可能でしたが・・・。
その余計な時間をかけなくてすんだので、よかったよかったです。
実家にいるときしか、この作業はできませんからね。
次にくるときは、きっと8mmテープのダビング作業になると思います。
VHSもまだ残っているけれども、今回の作業の主目的は「昔の思い出ビデオを残しておきたい(by うちの親)」ですからね。
昔のよくわからないテレビ番組ではなくて。(私としては、よくわからない番組も残しておきたいんですが。)
8mm→VHSへのダビングも昔やったらしく、どこかに紛れ込んでいるはずらしいのですが、親が録った競馬番組が大半で、家族ものはわずかでした。また別の場所から発掘される・・・はずですが、とにかくまたの機会です。
VHSは3倍モードで録画すると1本あたり最大6時間近くダビングに時間を費やすので、なかなか終わりません。合間合間で放置してればいいだけなので、楽ではありますが(ダビングばかりしていたわけではない)。
とりあえずこの連休のダビング作業は、現在のレコーダー→PCへのダビングで終了です。
取り込んだファイルは横浜宅でDVDなりBDにパッケージ化して、次回帰省時に持ってくるつもりです。
話がそれましたが、とにかく横浜宅まで、バッドセクタが悪いことをしないよう、祈っています・・・。