夏は夜。
月の頃はさらなり。
闇もなほ、虫のおほく飛びちがひたる。
虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫虫
あー、いやだいやだ
夏でイヤな要素。
そのうちの1つが暑さ。でも、暑いだけならなんとかなる。
最もイヤなのはヤツら。どこからともなくわいてくる害虫ども。
テントウムシとか、ちょうちょとか、かぶとむしとか、そういうのはいいんだよ。
でもハエだの蚊だのクモだの、あーいうのはホント、やめてほしい。
あ?クモは益虫だ?
ホントやめてほしい。
脚が7本以上ある時点で無理。7本脚は、いない?
しかし、私はそんな虫どもに殺虫剤を使えない。
持っていないというのも理由の1つだけれども、それ以上に臭いがイヤだ。
殺虫剤のあの臭いは、ちょっと勘弁してほしいんです。しかもこんな1部屋しかないような場所で使ったらもうね、逃げようがないじゃん。
換気だって言って窓開けたらまた入ってくるからね。
しかし、素早く動き回る虫を捉えられるほど、私のスペックは高くない。
そこで登場するのが・・・
でっでーん、クリーニングスプレー。サンワサプライのやつです。
これじゃなくてもいい。ファブリーズでもリセッシュでもいい。100均のだと期待できないかも?
噴霧できるのでスプレータイプ推奨。
大事なのは、アルコールが含まれること。
別に、最近知ったわけではなくて、一番最初に気づいたのは、2008年(大学1年)に一人暮らしをしていたとき。
コバエが多かったので1匹1匹捕えていたんですが、めんどくなってリセッシュを吹っ掛けたら、カンタンに落ちたので。
最初は、単にアルコールでねちょねちょして羽が動かしにくくなるのだろうと思っていたのですが、そうではないらしい。
アルコールスプレーを噴射することで、虫を酔わせるらしい。そして噴射しまくることで、急性アルコール中毒に陥り、昇天するのだとか。
しかも、この手のアルコールスプレーは、噴霧してもしばらくすると勝手に気化する。掃除の手間もかからない。それどころか、ファブリーズやリセッシュあたりなら、香りまで楽しめてしまう。殺虫剤とは真逆ですよ。
ちなみに、私はまだ会敵していないし、したくもないが、調べてみるとGにも効くらしい。少なくともクモや蛾、コバエには効く(すでに経験済み)。
デカめの羽根の生えたアリっぽいのにも食らわせてやりました。
とどめを刺したのは、ジョイくんなんですケドね・・・。
本来のクリーニング用途には全然使っていないのだけれど、夏の間は重宝しそうです。
あぁ、夏休みだけダラっと過ごして、あとはさっさと秋にならないかな。