あさりのみそしるダイアリー

ココロおだやかに暮らしてます😌

どうせドナドナ、C業界なんてこの先もお断り

今やブログは私の生存確認ツールですね。更新が途絶えたらちょっと不安に感じてもらっても構いませんよ?
最近、学校に行っていないのでね・・・。サボりとかじゃなくて、ちゃんと就活してるからなわけで。
あっ、火曜は神奈川に行くので、研究面接には行けませんよ。

今年に入ってから、まだ1日もブログの更新を休んだ日はないみたいです。はじめてですよ、こんなの。まぁ、そりゃそうですよね。就活に関していえば、ネタがなくなるなんてことがないわけですから!



さてと・・・以前、書こうとしたものの取り上げるのをやめたエントリーですが、C業界とは無縁になったのであえて(ちょっと悩んだうえで)書いてみます。負け犬がなんか言っているとでも思ってくれれば結構です。この業界に対する関心を断ち切るのが目的です。
C業界が何かということについて、縁がなくなったので先日ネタばらしをしましたが、たぶん正解をあえてまた書くまでもなく、察することができるでしょう。なので、あえてC業界と今後も書きます。


2ちゃんやら、その他の就活(新卒・転職のような中途を含む)サイトを見ていると、たまに「ドナドナ」という単語を目にします。
その単語、私がC業界と位置づけている業界では、かなり多く出てきます。
まぁ、私はすでにC業界とは縁のない状態なので、まったくとは言わないまでも、あまりこの言葉とは関わりを持たないかもしれませんが。

ある歌の内容を人に置き換え、「自分にとって辛いことが待っている場所にこれから向かうこと」という意味で使われるのが「ドナドナ」という単語。
自社のサービスを積極展開しているようなC業界の会社ではなくて、中小のC業界においてよくある話のようです。
まぁ、C業界も3種類に分類できるわけですが、「自社のサービスを積極展開しているようなC業界の会社」ではない会社について、M系やU系はある程度仕事内容も見えているので後述するほどではないでしょうけど(まったく・・・ではないですケド)、D系は・・・あっ・・・(察し)。

自社(自分のいる会社)のためではなく、他社(顧客)のために働く。他社のために働くことが、自社に返ってきて、結果、自社のために働くことになる。BtoBな業界ならなんら珍しくはないですが、ちょっと事情が違う。
自分の意志とは関係なしに、会社または客先のような自分より上位の存在の意向によって、客先に出向いて仕事をする。プロジェクトが終わればまた次の場所に向かい、それが終わればまた別の場所に・・・。
同じ場所にとどまることもあるかもしれませんが、そんな人がどれだけいるかという話は、議論する必要性すらないでしょう。
立地する土地も、社内環境も、周囲の人も、会社も、仕事内容も、待遇も、全然違う環境の中で、自分でも何のためのものか分からないコトに携わる。
つまり、何が違うかと言うと、自社が売っているものというのは、商品や製品でもなければ、サービスでもなく、人そのもの。人材を売っているわけ。商品や製品、あるいはサービスがそうであるように、競合他社と競り合うためには、低コストかつ高品質が売りでないと話になりません。この場合、たとえそれが人であっても、それが法に抵触しない限りは例外ではないはずです。

自分がやりたいことができる仕事に就ける人は多くはないでしょうが、少なくとも私は、私自身が所属する会社のサービスや製品に携わり続けて行きたいです。そして会社の事業のどこかの分野で専門性を高めて行きたい!
どこのどいつの、なんだかわからないものに、場所を転々としながら仕事に打ち込むなんて、私には何の楽しみも感じないし、今考えても、絶対に続かないと分かります。

「積極的な人材育成!」を掲げたC業界の会社なんて、もうコレがその通りであることを言っているようなものです。だって人が売り物ですから。

だから、会社説明会でもなんでもそれを謳っていたC業界のあるD系な会社を、事情により選考辞退したことは、NNTな今であっても、何の後悔もありません。履歴書に「貴社の人材育成に積極的な点が~」なんて書いた自分がバカバカしい。やる気も入社意欲もまったくないから、そんな履歴書になってしまったわけでもありますが。

そして、東京にあるC業界のあるD系な会社から、1次選考(GW・グル面)でお祈りをもらったことも、全然悔しくありません!長野ならともかく、何の親しみのない東京でそんなコト、絶対続かない!

M系U系なところも受けて落ちましたが、それは素直に残念でしたとしか。。。


C業界のD系な最後の1コマは、4月の終わりごろに散りましたが、そこのように、ある程度、人を売り物としてだけ扱うなんてことをしないという保障のある場所であれば、まぁ、C業界の会社とはいえ、まだいい方ではあるかなとは思いますケド。まぁ、もうそことは縁はないんですけどね(入社後の関わりとして言えば、もしa業界の会社に内定をもらえたとしたら、必ずしもそうではありませんが)。

正直、C業界で受けた会社は片手でも足りるほどしかありませんが、そこの会社が説明会などで売りにしていたのは、先のこっちから祈ったところのような人材育成ではなく、事業の安定性。最近の動きから見ても、今の景気においてもなお、成長していることがうかがえるところでした。

ただ、事業の安定性、言い換えると「会社の安定性」と「社員の安定性」は、等しくない。
C業界だろうがなんだろうが、どの会社でも言えることですが、会社が安定しているのは、今の社員のみなさんが精いっぱい努力して働いてくれたおかげで成立しているものであり、安定の中に身を置こうという「社員の安定性」を主目的とした入社では、ミスマッチが起きかねません。会社の安定性の維持のために、案外ハードな環境で仕事をすることになることだって十分考えられます。
一方で、事業、つまり会社は安定しているので、途中で切られることもまずないだろうし、手厚い補償があれば、それは社員にとってもプラスになりますけどね。その意味では「社員の安定性」も保証されますが、あくまでこちらは従。会社が安定であるからこそ得られる特典であることに違いはありません。

あと、もう1つ。C業界最後のコマであったあの会社の人と(選考とは無関係に知っている方を除き)会った人数は、たぶん2人だけです。いや、面接のときに、あと数人会っていますが、こういうのは含まないでしょ。
要するに、会社内を直接見たり感じ取ったりしたわけではないので、いわゆる社風が、人から聞いた言葉でしかわからない。実際に会社を見て感じることは、先述の安定性がどういう環境の中で成り立っているのかを測る1つの指標にもなりますし、どういう環境で、まわりにどんな人たちがいる中で自分は働くことになるのかという、入社後の自分を想像する上でも十分参考になります。でも、それがなかった・・・。


つまり何が言いたいのかというと、C業界でD系なところに行くときは「『積極的な人材育成』に力を注いでいない企業(文字通りの意味ではないことは、ここまでちゃんと読んでいれば分かりますよね)」で福利厚生がしっかりとしているところ。そして会社の安定性は社員のみなさんの働きによって成立していることを忘れてはいけないということです。あと会社や社員の雰囲気(社風)ぐらい、言葉や平たいメディアだけでなくて、ちゃんと現場で、その目で感じ取りたいよねという話でした。一歩間違えるとヤバいレベルの業界です。生半可に攻めるといいことがないのです。ドナドナですよ?


これだけC業界を叩けば、NNTな私の企業選択の幅を狭めることにもなりかねませんが、でもいいんです。
どうせこの先残っているC業界の会社なんて、だいたいドナドナされかねないところですよ。そんなところ行くくらいならNNTの方がまだマシです。こうして叩くことで、C業界に対する関心を一気にすり減らすのです。

ところで、今の第1志望のA(a)業界の会社は、年間休日こそ3ケタ割れしていますが・・・その点については問題視はしていません!
もとからそういう業界であることを承知したうえで、A業界をAと位置づけて就活をしてきたわけですから。

それに、私には、会社説明会で直接職場を見学させてもらった、あの雰囲気が忘れられないのです。
会社ももちろん安定していますが、あの職場の安定感は、今までに見た他のどの会社よりもイイ!
あのマッタリ感に、私は引き寄せられているのです。会社が安定していることを理解したうえで(今後もこのまま行くかと言うと、ちょとあやしいですけど・・・)、社員の安定性に身を置こうとしている私。うん、ついさっきそれはダメだと否定したよね、だから落とされまくるんだろうなぁ・・・orz


でも、ドナドナなんかじゃなくて、ちゃんと自分の会社のために自分は働いているんだということが分かるところです。その点は、今のB業界の2つの持ちコマでも同じこと。だから、今の持ちコマならどこででも頑張り続けることはできると思います。たとえ転勤になろうが、転勤先がどんな場所かは、少なくとも関係のある場所なだけあって分かっているので、ドナドナなんてものではないと思います。これまでと同じように頑張り続ければいいのです。

しかし、1点、問題がある。そう、深刻な問題だ。

それは・・・

頑張るフィールドがない!
内定をくだっさあああああああああああああああああああああああああああああああい!!!!!!!




書き終えた後に校正して思ったコト。
さすがにちょっと叩きすぎた感があるので・・・

※あくまで就活を通して見出した個人的な価値観であり、他者や会社の価値観を否定する意図はまったくありません。
※C業界において、ここで書いたコトは必ずしもこの限りではありません。人材育成に力を入れている会社の趣旨が、人売りのための人材育成であることが必然であるわけではありません。
※C業界のD系が、M系・U系よりも劣っているという意味合いを含んでいません。D系でもいい企業はたくさんあると思います。
※C業界でも非中小な会社、あるいは「自社のサービスを積極展開しているようなC業界の会社」であれば、先述の通りではないという意味合いを含んでいません。ただ話のターゲットとして触れていないだけです。
※C業界以外でも(私がAやB業界と位置づけているところでも)ドナドナはあり得ます。
※「ドナドナ」の意味については、ここで取り上げたものはほんの1例です。
※現時点でなおNNTな私に選択の余地はないことは承知しております。