今日、あった話なのですが、デスクトップパソコンで「DTCP-IP Disc Recorder」を用いてRECBOXに録りだめた番組を BD-R DL へダビング中に停電が起こりました。
まぁ、電子レンジ+オーブンのコンボが効いて、ブレーカーが落ちたのですが・・・
UPSをつないでいないので、RECBOXもデスクトップパソコンもダウンしました。
仮にこの2つが生きていたとしても、ネットワークを仲介するルーターやスイッチングハブも電源が落ちて動作しなくなるので、結局、ダメだったわけですが。
ディスクアクセス中のダウンだったので、ダビング元のRECBOXや、書込み中だったBD-R DLがどうなってしまうのか、不安が・・・
停電から復旧後、デスクトップパソコンもRECBOXも、それからネットワーク上のルーターやスイッチングハブも自動的に起動しました。
回復後、どのような動作が起こったのか。
まず、「DTCP-IP Disc Recorder」は「書き込み中」(ダビング中)の状態になっていました。
ただ単に、誤動作などでそう表示されていたわけではなく、実際にBDドライブにアクセスしており、その後しばらくして「書き込み可能」(ダビング受け待機)状態になりました。
停電によりデータは正常に記録できなかったものの、ちゃんとクローズ処理を行うことで、もともと記録されていた番組の再生を可能にし(今回は、ダビング以前に何も記録されていませんでしたが)、また別の番組のダビングにも対応できるようにしたようです。
つまり、BD-R DLを無駄にすることなく、また再利用可能にしてくれたみたいです。
もちろん、すでに記録済みの領域は書き込めないので(BD-REなら話は別ですが)、その分、記録可能な容量は小さくなります。
また、REXBOXは自動再起動後、ダビング中の番組の再転送を開始。DTCP-IP Disc Recorderもまた、その受け入れを開始し、BD-R DLへの番組の記録を再開しました。
今回の停電では、全機特に問題が発生することなく、ダビング中だった番組も含めて、すべての番組が生存していたので、本当によかったです。
新年早々、悪いことにならなくてよかったです。
ちなみに停電発生時、AT-X!HD で「みなみけ おかわり」を録画中だったのですが、録画動作をしていたスカパー!プレミアムサービスチューナーはUPS(無停電電源装置)に取り付けていたため、停電による電源ダウンを回避しました。録画も、内蔵HDDに行っていたので、何の問題もなし。本当に無傷でよかったです。