あさりのみそしるダイアリー

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地上デジタル放送への完全移行まであと3カ月!(一部地域を除く)

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今日は4月24日。地上デジタル放送への完全移行まであと3カ月となりました。
地上アナログ放送は2011年7月24日12時に完全に終了し、デジタル放送に完全移行します。
また、BSにおけるアナログ放送も同日に終了し、デジタル放送に完全移行します。

なお、岩手県、宮城県、福島県については、3月11日に発生した東日本大震災のため、残り3カ月で完全移行することが困難なことを理由に、完全移行を最大で1年間延長されることとなっています。


さて、地デジ完全移行3カ月前ということで、今回もNHKと民放で一斉に告知番組を放送するみたいです。


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これだとつぶれていて見えませんが、17:59ごろになにか細いベルトのようなものがみえますよね。

NHK総合・教育テレビと民放の全局が一斉に『[字]7月地デジ化完了まで、あと3か月!』を放送します。
1年前にも、完全移行1年前ということで、「全国地デジ化一斉テスト」が放送されていましたが、今回はどのようなタイプのものなのでしょうかね。


さて、デジタル放送への完全移行まであと3カ月となりました。
皆さんの地デジ化の準備は整っていますでしょうか。

こっそりと、このブログのトップページにも投票フォームがちょっと前から置いてあるんですけどね。
まぁ、気が向いたらこたえてやってください。

デジタル放送に移行すると、アナログ放送のあの画質にはもう戻れないですよ。いい意味で。
データ放送も、ちょっと天気を確認したいけど、新聞を探したり、パソコンを起動したりするのが面倒という時に、「d」ボタン一発でチェックできるので便利です。ケータイだと数ボタンの操作が必要ですよね、きっと(いや、今のケータイがわからないので自信ないですけど)

ケータイといえば、ほとんどの機種が装備している「ワンセグ」もデジタル放送の恩恵です。データがデジタル化された状態で送信されているため、特別複雑な装置がなくてもカンタンにデコードできたはずです、たしか。
もちろん、ワンセグでもデータ放送が利用できるので、ニュースや天気などの情報も見ることが可能です。

デジタル放送には、高画質・高音質ということのほかにもいろいろな利点があるということですね。
アナログ放送では、特別な危機が必要なためすべての機器でカバーされていない「字幕」機能もデジタル放送の魅力の1つです。
また、キー局系ではほとんど行われていませんが、同じ時間に別の番組を同じ局が放送できるようになりました。まだ活かしきれていない感はありますが。



ただ、いいことづくしかと言うと、そうではないんですけどね。

たとえば、アナログテレビにはなかった操作がデジタルテレビでは必要なわけですが、BSやCSも視聴できる機器ならともなくとして、地上波のみを受信可能な受信機器の場合、B-CASカードを挿入する手間がかかります。
まぁ、カードを取り出して機器にセットするだけですが、向きを間違えた場合には正常に視聴できず、またそれに気づかずに故障と勘違いしてしまう場合があります。

また、アナログ放送だと受信できる放送局が、デジタル放送だと受信できないという場合もあります。
これは特に、区域外波(自分の住んでいる地域ではない地域の放送局の電波)を受信している場合で起こることですが、そのような放送局を好んでみてきた場合には残念な結果になってしまいます。
意図的にそうしている場合もありますが、電波の性質による部分もあるため、一概には言えないんですけど、こればかりはどうにもならないので。UHFアンテナをよりいいものに買いかえれば視聴できる場合もありますが、保証はできません。

現在使用しているアナログテレビの使い道がなくなるため、廃棄をどうするのかも問題なわけですが、とりわけ不法投棄も目立っており、これも問題ですね。メインのテレビを買い替えて、他の部屋に地デジチューナーとセットでおいておくという手を取れば、まだまだ使用は可能です。

その他、現在でも一部の地域では地上デジタル放送をそもそも受信できない地域があり、これらの地域を完全にカバーする必要があります。このような地域はホワイトリストに登録されており、地デジ完全移行と同時に地上波のテレビの視聴ができなくなってしまうため、地上デジタル放送の電波が受信できるようになるまではこれらの地域限定の特別措置として、行政に申請してBSの「難視聴対策衛星放送」の視聴をすることになります。

ハード面では、圧縮されて送られてくる電波を受信して、データの圧縮を元に戻して、暗号化されているデータをデコードするために2~3秒程度の時間がかかり、これが遅延の原因となります。アナログテレビと並べてみると、デジタルテレビの方がワンテンポ遅れているのはこのためなのですが、こればかりは劇的な改善は見込めないと思います。
ただ、デジタル放送に完全移行すれば、そもそも遅延比較となるものが存在しなくなるため、遅れは存在しないことになります。何と比べて遅れているということが言えなくなりますからね。となると、遅れは気にしなくてもよいということになりますね。まぁ、古いデジタルテレビと新しいデジタルテレビで、機器の能力差による若干の表示の遅れは認められるかもしれませんが、その原因はデジタル放送そのものではなくテレビにあるので、そのわずかな時間でさえも気になる方は、新しいものに買い替えてください。

デジタル放送の遅延では、最近も取り上げましたが、緊急地震速報の表示にも遅延が発生します。これにとっては2~3秒の遅延はかなり大きなものになるわけですが、現在、NHKの全国の放送局と、一部(または全部)の放送局では、緊急地震速報は「字幕スーパー」と呼ばれるもので送信され、テレビ映像とは別に処理・表示されるため、テレビ映像そのものは先のレコード処理に遅延が発生するものの、字幕スーパーは受信したものをそのまま表示できるため遅延はほとんど発生せず、アナログ放送とほぼ同等のタイミングで緊急地震速報の表示を行うことが可能です。NHKでは、受信機に内蔵されている音(♪ポーンポーン)とともに画面上部に表示される
 緊急地震速報 
という表示が字幕スーパーです。地図が表示されないのがちょっとアレですが、表示遅延という点に関しては解決しているものとみてよいでしょう。


まだ使える受信機器を手放すのはどうか・・・とか、なんでお金をかけてまでそんなことにつき合わされなければいけないのか、テレビなんて見れるだけで十分なのに、とか、テレビなんていらないんだけど・・・とか、さまざまな意見もあることでしょうが、地上デジタル放送の完全移行の主な目的は上述するような視聴者への高機能なテレビ放送の提供・・・ではなく(あくまでこれらはおまけなので)、地上デジタル放送へ移行することは、有限な電波の帯域を上手に使うことや、テレビ放送のデジタル化は日本だけでなく国際的な流れであり、デジタル化して電波の帯域に空きができることで、携帯機器などに新しいサービスを提供したり、地域ごとに情報を無線で発信したりと、いろいろな使い方があるわけで、ゆくゆくは何らかの恩恵を受けられるはず・・・です。
そういうことへの初期投資だと思って、付き合ってあげてください。

もちろん、テレビの形態がデジタル化することで、可能性は広がるわけですが、これは前から書いている気がしますが、放送局が放送するコンテンツがまともでなければ、あまりメリットに感じられない場合もあります。そこは、放送局が努力するべき場所であり、今後の課題でもあるわけですが、充実したコンテンツをたのしめるようにするべきではありますよね。低俗な番組ばかりだからテレビなんて見ないという人も少なくないはずですから。

しかし、そんな中にもやっぱりいいコンテンツは存在するわけで、そのような番組は、アナログ放送で視聴するよりもデジタル放送で視聴した方がはるかに楽しめるはずです。

地上デジタル放送への完全移行まであと3カ月。地デジの準備をお早めに!