先の記事にも書いた通り、パソコン(mAgicTV Digital)で録画した番組をRECBOXに転送していたのですが・・・
転送した番組タイトルは11時間(約26GB)のものだったので、転送に時間がかかることは覚悟していたのですが、それにしてもおそすぎる・・・と。
転送を開始したのが19時前だったのですが、27時(3時)をすぎても一向に終わらず。
ゲージはあとちょっとのところだったのですが、RECBOXのHDDがカラカラカラカラいう音が聞こえるだけで、スイッチングハブの転送ランプの点滅も限りなく少なく、リソースモニターの転送量メモリは低い状態でした。
あれれ・・・?
どうやら転送が途中で停止しているっぽいです。
というわけで、転送ウィンドウを「キャンセル」で閉じる・・・あれ?
どういうわけか、キャンセルを押しても中断されません。
この際だからとウィンドウを閉じるも、いつもの中断メッセージが表示されずに終わってしまいました。
ちょっと待ってくださいよ。RECBOXのLEDは録画中(ダビング中)状態なんですよ!
パソコンを再起動したり、RECBOXからLANケーブルを抜いたりしましたが、それでも録画中状態でカラカラカラカラと音を立てています。
数時間前からずっとカラカラカラカラいっていたのは、なんにもしていないのにそういう音を立てていたということなのでしょうか。だとしても、HDDにアクセスしていることはほぼ間違いないので、他の番組データの入っているだけあって、かなり不安なのですが・・・。
HDDアクセス中に無理に電源コードを抜くと、かえって危険なので、とりあえず電源ボタンを押してみる。
電源はスタンバイ状態になったが、録画中ランプは点灯したままなうえに、カラカラカラカラと音を立てている。スタンバイなのに・・・。
電源ボタンを再度押して電源を入れるも、状況は変わらず。
とりあえず、何も打つ手がなかったので、スカパー!HDチューナーのクライアント機能を使ってRECBOX内のタイトルを再生しようとする・・・あれ、RECBOXがサーバー一覧に表示されていない!
ふとRECBOXを見ると・・・LANケーブルを抜いたままでした!
LANケーブルを接続しようと、LANケーブルを手に持ち、RECBOXに接続しようとしたそのとき・・・
・・・あれれ、電源が切れた。
RECBOXの電源が切れました。
しかも、普通と違うのは、スタンバイ状態ではなく、文字通り電源が入っていないときの状態となっていて、予約が入っているのに予約情報ランプも点灯していない、電源ランプも点灯していない状態になってしまいました。
これはまずい!
原発から煙が上がった時の映像を見た時よりもかなり大きな不安がこみ上げてきました。
カラカラカラカラという音は聞こえない状態。
そんなRECBOXを、LANケーブルをしっかりと接続してから電源ボタンを押して起動する。
起動準備状態から起動状態へと状態がかわる。
と同時に、予約情報ランプも点灯し、見かけ上は何も問題がないように見える。
そこでスカパー!HDチューナーのクライアント機能からRECBOX内のタイトルの再生をこころみる。
サーバー一覧にRECBOXがあった!
開くとちゃんとフォルダや録画タイトルが表示された!
あとは番組がちゃんと再生されるだけだ!
「再生」
・・・
!?
再生されない・・・。
エラーメッセージなどは特に表示されない状態で、タイトル一覧画面にもどってしまった・・・。
スカパー!HDチューナーの電源をOFF
RECBOXの電源をOFF→再度電源ボタンでONに。
パソコンのブラウザからRECBOXの管理画面に入り、コンテンツ操作画面を表示する。
中身は・・・あった!容量も適正な値を示している。
スカパー!HDチューナーの電源を入れ、クライアント機能でもう一度再生をこころみる。
できたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
無事に再生できました。あっぶねえええええええええええええええ。
ここまで心配させてくれるとは。でも、中身が無事でよかったです。
さてさて、トラブルメーカーなmAgicTV Digital に録画した番組は、もはやDVDにダビングする以外なくなってしまったわけですが・・・。怖くて長時間番組のDTCP-IPダビングなんてできませんよ。
それとも、ブルーレイ環境を整えると、もっといい感じになってくれるんでしょうかね。
とにかく、RECBOXも録画タイトルも無事でよかったです!