先日、UPS(無停電電源装置)を設置しましたよーといったレビューを書きましたが・・・
○UPS設置完了
http://blogs.yahoo.co.jp/asari_no_miso_soup/37567460.html
とうとう、UPSがその威力を発揮する日が来ました。
今日のネタができてよかったね!!
レコーダー「RD-S304K」がDVD-Rに先日録画したスカパー!e2の番組をダビング中に停電が起きました。
家の中レベルの停電なのですが、ここで重要なのは「スカパー!e2の番組をダビング」していたということ。
ほとんどのスカパー!の番組は、コピーワンス、つまりディスクへの書き込みは1回に制限され、ディスクへの書き込み後、HDDからその番組は削除される(ムーブ)わけですが、このとき、ディスクへは1つの番組が書き込み終わるごとにHDDからその番組が消去されているわけです。
つまり、ダビング中のタイトルを除き、すでにダビングが完了したタイトルについては、すでにHDDから元のデータが削除されているため、停電などの何らかの障害により、ダビングしたディスクが読み込めなくなったとしても、ダビングしたタイトルは残念なことになってしまうわけです。
で、今回、まさにコピーワンスな番組をDVDにダビング中に停電が起きたわけで、普通ならダビングが完了した数タイトルは残念なことになってしまっていたわけですが、ここでUPSちゃんがはたらいてくれたわけよ。
サンワサプライのUPS「UPS-350TK」。ちょっと古い機種ですが。
停電時給電ポートが3個、残りは普通のタップと同じで3個。
レコーダー2台と、RD-S304Kに接続している外付けHDDに停電時給電しています。
これで、停電が起きた場合、テレビを見ることはできませんが、レコーダー系はちゃんと動きます。もちろん、BSアンテナへはレコーダーから給電できます。間にブースターがあれば、それにもちゃんと給電しないといけませんが、私の環境では特にそれは不要です。
停電は突然の事態なもので、すぐに対応する以外のことなんてしていられないので、当然の事、その時の動画や写真はありませんが、どんなことが起こったかと言いますとですね・・・。
1.部屋が突然まっくらになる(ノートパソコンとリナザウは自分でバッテリーを持っているので動いています)
2.「カチン」と音がしてUPSが通常動作から停電時動作に切り替わる(接続機器への影響はなし)
3.「ピッ」と言う音が連続で鳴り響く
4.レコーダーは何事もなかったかのようにダビングを継続中
5.停電を復旧
カンタンに書くとこんな感じです。1分くらいの出来事でした。
普通は、動作している機器はすべて電源を停止した方がいいのですが、まぁ、あえてそうしなかった・・・というか、そこまで頭が回らなかったというかなんというか、UPSが動いている様を喜んでいました。なにせ初仕事ですからね。
レコーダーが動いているのはわかっていたので、突然電源が切れるようなことがあればまずいのは承知していました。停電した瞬間、「まずいことになったぞ!」と感じるより早く、UPSが稼働中のサイン(「ピッ」音)を出してくれたので、余計な心配をせずに済みました。
やっぱり、万が一の時に頼りになるUPSちゃんを導入しておいてよかったです。
頼りにしていますよ!
そういえば、まだUPSのまともなレビューをしていませんでしたね。そのうちします・・・そのうち・・・。