あさりのみそしるダイアリー

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アイオーデータからデジタル3波対応USBタイプテレビキャプチャがキターーーーーーーー!

ついに、アイオーデータから Windows 向けデジタル3波対応USBタイプキャプチャ「GV-MVP/VZ」がリリースされました!


○新製品情報 2009年|地上・BS・110度CSデジタル対応TVキャプチャに「USBバスパワーモデル」が登場!|IODATA アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/news/2009/newprod/gv-mvpvz.htm

○地デジ対応TVキャプチャ|GV-MVP/VZ|概要|TV・ビデオキャプチャ・オーディオ|IODATA アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/product/tv/tidegi/gv-mvpvz/index.htm


いやぁ、待っていましたよこれを!
PCI Express 向けの GV-MVP/VS がリリースされたのが6月。それから約半年がたちましたが、ついにやってきましたか!

今回リリースされた、GV-MVP/VZ は、USBバスパワーで動作する地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送に対応したテレビキャプチャです。
これまで、ウィンドウズ向けのUSBタイプのデジタル3波キャプチャは見られませんでしたが、ついに誕生することになりました!

最近リリースされた Windows 7 Windows Media Center 向けのデジタル3波キャプチャ「GV-MC7/VZ」もUSBタイプですが、今回リリースされたものは、これまで通り、アイオーデータ独自のサポートソフト「mAgicTV Digital」を用いたもので、従来通り、Windows XP, Vista, 加えて 7 に対応したものです。Vista と 7 については、32bit, 64bit の両方に対応しています。

付属のカードは赤色のB-CASカードのため、最近発表された小型B-CASカードには対応しません。これに対応した地デジキャプチャも本日同時リリースされましたが、これについては別の記事で取り上げます。



もちろん、従来の機能はそのまま引き継ぎつつ、一部の機能が向上したそうです。

たとえば、音声付早見再生。これまでは録画番組の視聴時に、等速での再生しかできませんでしたが、今回からは音声付きの早見再生をサポートし、1.5倍の速さで録画番組を視聴できるようになり、時間の節約にもつながります。1時間番組を45分で見ることができるというわけですが、使用感はどの程度のものなのか、気になります。

また、GV-MVP/VS でしか対応していなかった、書き込み済みディスクへの編集追記ダビングにも対応。これで、一度書き込んだディスクに対して、何度でも編集した録画番組を追記ダビングすることができるようになります。


なお、GV-MVP/VS では可能であった衛星アンテナへの電源供給は、USBタイプではパワー不足のため GV-MC7/VZ と同様、対応していません。

この場合、デジタル3波対応テレビやレコーダーなどから衛星アンテナに電源を供給しておく必要があります。私の場合、デジタル3波対応テレビキャプチャのリリースが待ち切れずにデジタル3波対応レコーダーを購入したわけですが、こいつから電源を衛星アンテナに供給しているので、その点についてはクリアできています。買って正解だったと言えるでしょう。

それと、アンテナ入力端子は1系統のみ装備していて、地デジ・BS/CSを混合して入力する必要があります。既存のアンテナ端子が地デジとBS/CSでバラバラの場合は、別売の混合器を購入して信号をミックスする必要があります。どちらか一方のみの視聴であれば、BS/CSまたは地デジ、どちらか見たい方を入力すればいいわけですが、これだとなんだかもったいないと思います。なお、混合器はアイオーデータからいずれリリースするという話をどっかで聞いたような気もします。
ケーブルテレビに加入している場合、パススルーで配信されている場合(たとえばセットトップボックスを使用しない)は地デジのみ受信することができます。トランスモジュレーション方式で配信されている場合は受信できません。BS/CSは周波数がケーブルテレビ局が映像を配信する際に変更されているため受信することができません。BS/CSの受信には衛星アンテナが必須です。共同住宅の場合は、BS/CS端子が宅内まで来ていれば問題ないと思われます。そうでない場合は衛星アンテナを設置してもよいかどうか確認してから設置するようにしてください。

それから、デジタル3波に対応していますが、録画できるのは1台につき1番組まで。いわゆるWチューナーではなくシングルチューナーということで、録画時はBSかCSか地デジということ。
私の場合、GV-MVP/HZ をもっているので、これと組み合わせれば地デジ2番組同時録画や、地デジ1番組、BSかCS1番組同時録画ができます。地デジ視聴中に裏で地デジ・BS・CSのいずれかを録画するということもできます(あるいはBSまたはCSの視聴中に裏で地デジ録画)。

なお、USBタイプの場合、増設できるのは最大で4台まで。これを購入すると2台接続することになり、残り2台までしか増設できないわけですが、そこまでの必要性は感じていない・・・。

リモコンは「GV-RCkit3」に対応。私も持っていますが、テレビと同じ感覚で使用できるので意外と便利ですよ。

見た目は「GV-MC7/VZ」と同じ感じです。BS・CSについては、無料放送を除いて契約済みの番組は契約しないと視聴することができません。なお、初めてチャンネルを合わせた日から7日間(初めて合わせた日から7日後の24:00)はお試し期間中ということで、スターチャンネル、WOWOW、スカパー!のほとんどのチャンネルが視聴できます。


価格は15,700円。まだまだ私にとってはハードルが高いので、最近新番組が始まったばかりではありますが、BS-TBSで新アニメが放送される2月頃には購入したいと考えています。そのころにはもっと安くなっているかもしれません。えぇ、その時間帯、BS11とかぶっているので、私はBS11のほうに行っているのですが(武装錬金)、地方民としてはこれはイタイ。あと、たまにNHKがぶつけてくるのもイタイ。


とにかく、やっと出してくれましたか~といった感じです。確実に購入しますが、購入時期はお財布事情と価格を考えつつ慎重に攻めていきたいと考えています。
ちなみに、BS端子はレコーダーのパススルーが1系統あまっていますが、今接続している GV-MVP/HZ がたぶんブースターで混合された端子から分波されずに流れてきていると思われるので、ここと「GV-MVP/VZ」付け替えれば混合器入らないかもしれません。
その場合、地デジ端子をレコーダーから分配しないといけないので、レコーダーの地デジパススルー端子にサンワサプライで狙っている分配機を取りつけて、アンテナケーブルを購入して GV-MVP/HZ を接続すればオッケーかななんて思っています。
ただ、BS端子が余っているのはもったいないので、もしかしたら3代目のBSレコーダーとしてもGV-MVP/VZ を2台購入するかもしれません。

Wチューナー版とか出してくれれば個人的にもうれしい所なんですが、どうなんでしょうかね?


USBタイプの外付けHDDの場合、若干不安なところもあるんですよね。eSATA 端子を設置して、高速転送可能な状態にできれば直義な部分もありますが、実は次期USB規格であるUSB3.0に対応した外付けHDDや増設アダプタがリリースされているんですよね。PCカードタイプのものが出ればいいなとも思っているところなんですが、どうなることやら。でも、転送速度が低いと同時録画をした際にまずいことになりそうで怖いんですよね。あと、すぐにHDDの容量がなくなっちゃいそう・・・。


これで録画時の画質を変換して録画できるようにしてくれたり、HDDの容量が足りなければ自動的に空き容量の多いHDDに保存先を切り替えたり、標準画質の録画番組を高速ダビングできたり、AVCHDに対応してくれたりなんかしてくれるとありがたいんですが、さすがによくばりすぎですかね。
というより、ここまでやったらもう言うことなしですけどね。

とにかく、購入できるその日が待ち遠しいです!
11月中旬に出荷予定とのこと。

なお、事前に自分のパソコンで動作するかどうかを確認できるテストツールが無償公開されているので、必ずチェックしておきましょう!後で後悔しても知りませんよ!