あさりのみそしるダイアリー

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バッファローのリンクシアター「LT-H90DTV」がデジタル3波の録画に対応したそうです。

3ネタ以上やると、トップページの構成の都合上、同日の記事でも古い方からタイトルのみに送られてしまうので、ちょっとアレなのですが、アイオーデータの「AV-LS500VX」が動画共有サービスに対応したその日に、バッファローのリンクシアター「LT-H90DTV」がデジタル3波の録画に対応したそうです。何か競争のようなものを感じ取ることができます。個人的には後者の方が優れている感じがしますが、こんな感じです。


○地上・BS・110度CSデジタルの3波チューナー搭載リンクシアターがβバージョンアップ。3波とも録画可能に!|プレスリリース
http://buffalo.jp/products/new/2009/001012.html

○バッファロー、3波チューナ「LT-H90DTV」でBS録画対応 -AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090909_314459.html


こちらは地デジのほか、BSやCSもアンテナさえあれば視聴できるテレビ用のリンクシアターです。アイオーデータではこの手の製品を「リンクプレーヤー」と名付けていますが、バッファロでは「リンクシアター」になります。基本的には、家庭内LANにあるパソコンのメディアコンテンツをテレビで楽しむということがメインですが、この「LT-H90DTV」の最大の魅力は、メディアコンテンツの再生以外に、デジタル放送の視聴ができるということです!

リンクシアター「LT-H90DTV」では、地デジのほか、BSデジタル・CSデジタル放送も受信できるので、古いテレビを2011年以降も使い続けたいという方にとっては、デジタル3波チューナーとして利用することも可能です。もちろん、若干値が張りますが、頭のいいチューナーと思えば・・・。まぁ、メディアを思いっきりテレビで活用したいという方には向いていると思います。

本体には記録メディアが内蔵されていないほか、DVDなどへの書き出しもできません(もちろんDVDやCDプレーヤーと言った機能はありません。というか、そこまでしたければ有名企業のレコーダーなら対応していると思いますが、そこは自身で調べてください)。

でも、本体のUSB端子にハードディスクドライブを接続することで、そこに受信した番組を録画することができます。予約等も対応していて、EPGやデータ放送など、地デジを楽しむことができます。

これまではデジタル3波の視聴は可能であったものの、録画できたのは地デジだけでしたが、今回のファームウェアアップデートにより、今度はBSやCSの録画にも対応したとのことで、より一層、利便性が向上しました。ただし、こちらもβ版という扱いなので、問題もあるようです。


今回のファームウェアアップデートにより、一部の不具合が改善されるほか、機能の追加もあるそうですが、その辺はご自身でお確かめください。

ネットにつながっていなくてもチューナーとしては使えるので、ネットがなければただのハコ状態にはなりませんが、それだと一般的なチューナーなりレコーダーなりを購入すればいいわけで、手軽にメディアコンテンツをテレビで楽しみたいし、チューナーとしても利用したいという方(おまけに録画もしたい)に向いているかと思います。


あとはHDDに録画した番組をLAN経由で通信しつつ、DVDメディアやBDメディアへの書き出しができるようになれば言うことはないんですけどね。

ただ、こちらはDTCP-IPには対応していないので、パソコンで録画した地デジ番組をLAN経由でテレビで楽しむことができないのが難点ですね。



ちなみに、プレイステーション3の最新のファームウェアではDTCP-IPに対応したとのことですから、PS3がある環境で、ネットに接続していれば、家庭内LAN上のパソコンに録画した地デジ番組を楽しむことも可能です。mAgicTV Digital で録画したものももちろん可能。
バッファローの「LT-H90DTV」もファームウェアアップデートにより、DTCP-IPに対応するということはあるでしょうか・・・。