2011年7月24日の地上デジタル放送への完全移行に向けて、各業界がいろいろと動いていますが、アナログ放送の画面にまた変化があります。
2009年1月12日よりアナログ放送では画面右上に「アナログ」の文字が常時表示されるようになりましたが、6月に放送されたテレビ信州の自己批評番組「ふれあいテレビ信州」によると、今月(7月)からは上のようになります。
これは、どの番組でもこうなるわけではないと思いますが、特にゴールデンタイムに放送される番組では、常時、画面の上下の黒帯に
「地上アナログ放送は、2011年7月24日に終了します。」
と表示されるようになるそうです。
また、地デジに関する問い合わせ先などもこの帯に表示されるようです。
これについては、以前よりささやかれていましたが、いよいよ日本テレビ系列で本格化するようですね。
これを皮切りに、各局同様の対応を取ることになりますが、今のところ日本テレビ系列での実施についての情報は持っていません。
ただ、1月12日の「アナログ」マークの常時表示も同様にどの局でも対応したことから、今回も同じタイミングで全局で対応するんだろうなと思います。
パソコンでは地デジを視聴していますが、リビングのテレビは未だにアナログなので、これでますます見づらくなりますが、仕方のないことですかね。
この新しい表示の場合、特に映画の放送では、下の文字に目が行ってしまいそうで、番組に集中できなさそうですが、ところで画面右上のアナログマークはどうなるんでしょうかね。
とりあえず、残しておいて両方表示しようという意向なのでしょうか、気になります。CM中は表示されないでしょう。
ちなみに、画像は自作のイメージであり、表示内容はこれとは異なります(おそらく)。
まだ明確な日時はわかりませんが、地デジ完全移行まで残り2年となる7月24日放送分から、対応されるのではないかと推測しています。