あさりのみそしるダイアリー

ココロおだやかに暮らしてます😌

(深夜アニメを語りつつ)製品化してくれたらな。

BSに期待を寄せはじめてからしばらくたちます。
関東広域圏のテレビを視聴できたころはBSは別に視聴できなくてもかまわないと考えていたのですが、今は違う。

何が違うって、あれですよ・・・深夜アニメ。


長野県の周りの県では1つや2つくらいは地方局でも放送しています。
福井放送でも7月からの新アニメ「GA 芸術科アートデザインクラス」を放送するということですからね。

福井県内のテレビ局は福井放送とテレビ福井の2局。
それに対して、長野県はテレビ信州、長野朝日放送、信越放送、長野放送の4局もあり、テレビ東京系列以外はカバーしているのにもかかわらず、新作アニメなんて放送されやしない。
いや、信越放送は08年9月までUHFアニメ「アニメ魂」枠をネットしていたということもありますが、あれからもう9カ月がたとうとしているだけあって・・・

その後、テレビ信州では日本テレビ製作の深夜アニメの放送枠(同時ネットではなく、かなり時差がある)がありましたが、今年の5月の魍魎の匣の最終回をもって、よくわからないドラマに切り替わってしまいました。
これだけみても、1週間に放送される深夜アニメの放送本数はたったの1本であり、都会から地方に来た人にとっては、深夜アニメの放送本数の少なさに驚くくらいに無に等しい。しかも今は深夜アニメはなしときた(あるとすればNHK総合でタイタニアとか獣の奏者エリンが放送されているけど・・・)。深夜アニメを放送してほしいという声がすくないのもあるかもしれませんが、そういう運命なのかもしれません。

とかく都会と違って、地方は人口が少なければ、深夜アニメを見そうな人も少ないと、新作アニメを放送する際の費用対効果の面で言えばネット対象からはずされそうなもので、仕方がない部分もある。


都会はいい。テレビでは深夜アニメの放送本数が多い。同じ時間帯にアニメが重なっているという状況さえある。

あぁ~、深夜アニメがかさなって、どっちか捨てなければならないなんていうシチュエーション!
(今や地上波で深夜アニメを視聴することさえ)長野県ではありえな~い!!


地方と都市部との情報格差だ~とかあるかもしれないけれど、地方は地方、都市部は都市部。どこに住んでいようが、その地域にあるテレビを見るのが普通と言われれば、わがまま以外に返す言葉もない。



だからといって、深夜アニメのために都会進出とかいう話はないだろうし、それでも地方で深夜アニメを見たい人はいる。

ではどうするか・・・

今はネットでもバンダイチャンネルなどで新作を含めてアニメを視聴できる環境が整いつつあるが、今はテレビの話をしているのでここでは扱わない。というか、ネットの画質はテレビの画質より悪く、接続状況によってはブツブツに切れる(その点ではテレビでも同じことが言えるけれど)。


1つはケーブルテレビに加入すること。
アニマックスやBS放送もデジタル放送で視聴することができるほか、現状ではアナログ放送であればケーブルテレビに加入していれば、在京キー局の番組も見れて、その点では地上波の深夜アニメでも不自由することはない。
後でネタにしようと思うが、デジタル放送でも一部地域で在京キー局の区域外再送信が開始されるという話も入っている。

加入している世帯は比較的多く、それが深夜アニメを長野県内のテレビ局が放送しない理由とも思えないこともない。昔からケーブルテレビを介して在京キー局を視聴していた世帯が多く、深夜アニメに関しても在京キー局で見ていた習慣があれば、今でもそうであってもおかしくない。ケーブルテレビなんて、一度加入すれば、そうそう解約するものでもない=深夜アニメを見るなら在京キー局をみる、長野県内のテレビ局では深夜アニメはやっていないだろうという認識。

でも、みんながみんな、ケーブルテレビに加入しているわけではないし、そもそも地上波で無料で放送されているものを、(サービスの恩恵は受けられるものの)有料で見るというのはどうも・・・


2つ目はCS放送やBS放送を視聴すること。
CS放送はAT-Xやアニマックスで新作(あるいは時間的にそれに近い)アニメが放送される(リピート放送もある)ので、アニメファンにとっては1日中アニメ見放題であるため、うれしい限りではあるが、有料放送である点に注意したいところ。

BS放送は「BS11にアニマックスが進出!」というCMが以前、アニマックスで放送されていたことも記憶にある方が多いと思いますが、週末には新作アニメがいくつかまとめてみることができる。こちらは無料放送。


で・・・

ここからが本題ですが、CS放送は有料放送なのではずすとして、BSの無料放送ならぜひ視聴したいところ。
でも、テレビならともかく、ウィンドウズノートパソコンで(チューナーをとりつけて)テレビを見ている人にとっては、BS放送を視聴する手段がない。

7月からの夏季新作アニメの放送開始が迫っている中、この現状はかなしい。乗り遅れると新作を最初から楽しむのには、放送開始日にもよるが、場合によっては3カ月待ちにもなりかねない。

ちなみに、ピクセラから3波デジタルチューナーがリリースされていて、Macパソコン向けのUSB接続タイプのものがそのうち発売されるのと、ウィンドウズ、Macいずれのデスクトップパソコンでも、環境さえ整っていれば、ボードの組み込みができる人ならば、すでに3波チューナーが発売されているのでBSやCS放送を楽しむことができる。


私が普段使っているのはアイオーデータ製の地デジキャプチャ「GV-MVP/HZ」で、ソフトウェアだけは2期のものを使っていて、今も「嵐の宿題くん!!」を予約録画中であるけれども、BS放送が見れないのがものたりない。

今年の10月下旬ごろには新OS「ウィンドウズ7」の発売が開始されるのと、最近のパソコンは64ビットのものが普及しつつあるので、アイオーデータの(地デジ)キャプチャも「ウィンドウズ7対応!」とか、「64ビット対応」とかいう注目ポイントがなければ、この先売れないかもしれない・・・

第2期の発売開始から6カ月がたとうとしていて、時期的に「そろそろかな」という部分もある。
最近はソフトウェアアップデートもないので、いい方向に考えるとすれば、それは次期キャプチャの設計に忙しいととらえられなくもない。


第2期は第1期と比べて、Wチューナーのものがリリースされたのもあるが、基本的にソフトウェアレベルの変更でしかなく、単チューナーものであれば、それこそソフトウェア以外に違いはなかった。

次のリリースには、ぜひ「ウィンドウズパソコンでUSB接続で地デジ・BS・CSデジタルが見れる!」という、どこよりも先手を打った新仕様で製品化していただきたい!

旧来機種との共存可能、BSと地上波を同時録画可能とかいう仕様であればなおいい。



まさか、次期キャプチャリリース、64ビット対応の地デジキャプチャ、ウィンドウズ7での動作確認済み!とかいう、ある意味裏切り的な仕様は持ってきてもらいたくないな・・・




でも、みんながみんな、BS対応のテレビをもっているわけではない。基本、テレビは地上波。たいてい、その地域にあるテレビ局の番組を見ている。
気軽に深夜アニメを見るのであれば、やっぱり地上波が一番。長野県のテレビ局にも、7月からの突然の深夜アニメの放送開始というビッグニュースがほしいものです。



2009/6/9 0:54 追記