報道でご存じの方も多いかと思いますが、テレビ関係のニュースなので触れておきます。
株式会社東北新社メディアサービスが運営するBS4K放送「ザ・シネマ4K」が、昨日4月30日をもって放送を終了しました。
閉局の理由は、放送法の定める外資規制に違反していたためです。菅長男の総務省接待問題を受けて発覚したものになります。
この違反を総務省が認定したことで、衛星放送事業の認定(放送免許)を4月30日付で取り消しとなり、これをもって放送を継続することができなくなった形です。
BS203chのもつ、衛星放送のスロットはしばらく空き状態になります。
またどこか、遵法精神のあるチャンネルが4K放送を開始することを期待します。
電波は有限で、国民共有の貴重な財産ですから。
なお、J:COMはじめケーブルテレビ各社への配信分については、引き続き「ザ・シネマ4K」の放送を継続します。
一方、おなじく放送法の定める外資規制に違反していたフジテレビはペナルティが一切ないとのこと。
はて、日本の法律は公平公正ではなかったのか?