日米の株高の警戒感や、米長期金利の急上昇を受けて、各国の主要株価指数が大きく下落しています。
おとといのダウ平均株価は、史上初の3万2千ドル台に到達したものの、多くのハイテク銘柄から構成されるナスダックなどの指数の伸びは微妙・・・。
そして昨日は、ダウも大きく下落したほか、S&P500やナスダックはそれぞれ-2.5%、-3.5%と、ダウと比較しても大幅下落となりました。
これを受けた今日の日経平均株価は、2月に入り2500円近く上昇していたということもあり、コロナ禍の経済ショックを超える1200円, -4%もの大暴落となりました。
TOPIXや新興市場のマザーズも大きく下落、マザーズについては直近でも4%近い下落をしていたかと思いますので、これと合わせてもこの1週間で大きく指数が下落している形です。
ビットコインも、1ビットコイン=500万円を下回りました。
著名な資産家が、ビットコインの割高感を指摘したことから、それまで好調に伸びていた価値が下落方向に転じた形です。
ある見方では、このビットコインの動きが、ナスダック指数はじめ、株価の方にも下落方向の影響を与えているようで、私としてはちょっとこっちに絡んでこないでほしい、みたいな感じなんですが・・・(´・ω・`)
で、私のdポイント投資や、THEOやウェルスナビによるおまかせ積み立て投資の運用成績もダメージを受けています。
dポイント投資の方は、絶賛爆死中でもう何も言うことは無いんですが・・・(´・ω・`)
ただ、おまかせ積み立て投資の方はうろたえずに、いつもどおりに積み立てることで、この先ずーっと下落し続けない限りはいずれ持ち直すと思います。むしろ安く拾えるチャンスかと。
というか、この流れが継続したとして、おまかせで自動的に適切なポートフォリオに整えてくれるはずなので、私があれこれいじるよりかは、高いパフォーマンスがあると期待しています。
ここ最近の株高は、どこかで大きく下落するという事実をいつ引き起こすかと言うところで警戒されてもいましたが、んー・・・。
私は、日経平均株価がNYダウを超えるあたりまでは、しばらくこの状態が続くものだと期待していましたが、そっかー・・・(´・ω・`)
ここ最近、米ナスダック指数は連日のように下落しています。
この流れが変わらない限り、しばらくネガティブな心理の方が勝って、下方向の動きが続くことになるかもしれません。
このあとアメリカの取引時間帯に突入しますが、先物価格だけ見れば、現時点では大きな下落の動きは見られません。
また、日経平均も先物価格では今日の終値を500円近く上回る29,500円近辺で推移しています。
ただ、日経平均株価に関しては、日銀でさえETF購入から少し距離を置くほどに割高感が出ています。
ETFの買い入れを毎日のように続けていた日銀が、この2月はたったの1回だけ。
誰が日経平均株価をここまで高く釣り上げたのかと言えば、間違いなく日銀と政府です。
その当事者が手を引けば、3万円台は誰がハズレクジを引くかと言うデスゲーム地帯と言っても過言ではないでしょう。
健全な市場から乖離した現状で、日経平均株価の先の動きを見極めるのは、少し難しいかもしれませんね(´・ω・`)
だからと言って、売りで入るのはおすすめしませんが・・・。
はい、個人的な感想でした(`・ω・´)
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