今日の日経平均株価は、前週末比で+600円近く上昇し、30年ぶりに2万9千円台にのりました。
バブル崩壊後の高値更新とのことで。
ちなみに、財務省が今日発表した2020年の経常黒字は、前年比で14%近く下落。
国力の老化が垣間見える状況ですが、理由なき株高が示すのは、そんな老体にも大金が投資(投機?)されるくらいには、市場に金が有り余っているということでしょうか。
今後、各国が緊縮の動きに出れば、日経平均に限らず、各国の主要株価指数は下落トレンドになると思いますが、それがいつなのかはちょっとまだわからないですね。
高値圏だからといって、下手に売りにでれば大ダメージを受けかねませんから、ここはトレンドに逆らわずに行きたいところです。
トランプ政権前の2015年ごろは、今は日経平均株価を追い越して3万1千ドル台までのぼっているダウも、当時の日経平均株価よりも下にいました。
上昇トレンドがこの調子で続くとしたら、2月中に日経平均株価3万円台タッチからのダウを再び追い越すあたりまで行くんじゃないかなーなんて。
だったら日経先物コールでも持ってればってなるかもですが・・・
後場に入った後も2万9300円台を維持する日経平均株価。
現実を置いてけぼりにした投機指数の行き着く未来はハイパーインフレですかね?
ドル円も103円台から緩やかな円安トレンドですが、この先急激に円安が進めば生活にも影響があるかもしれません。
流れに資産をのせて、ともに価値を高めていかないと、国民目線の経済は懐がいたむかもしれませんね(´・ω・`)