先月、Raspberry Pi 4 ことラズパイ4に、Ubuntu OS のデスクトップ版「Ubuntu Desktop」が正式対応しました。
これで、ラズパイ4があって、microSDカードにイメージを書き込みさえすれば、ターミナルをたたかなくても格安デスクトップOS環境をカンタンに構築できるようになりました。
私もラズパイ4を買いました。もう1か月も前の話なんですケドね。
で、今月上旬にmicroSDカードにイメージを書き込んで、Ubuntu Desktop 環境をラズパイ4に用意してみました。
その時の様子を撮影したので、垂れ流します(`・ω・´)
イメージの準備やインストール手順は、Ubuntu公式で提示されています。
イメージの用意については、撮影した画面キャプチャが見つかれば書くかな、みたいな。
そんなに難しいものではないので、上のサイトでも十分すぎるくらいですが。
使用したmicroSDカードはこちら
しばしばmicroSDカードの価格は変動しますが、この記事を書いている時点では
容量128GB で 1680円(税込・送料無料)です。OA-PLAZAというお店で、何度か利用しています。
今なら10%オフクーポンも適用できるので、ブラックフライデーポイント増量キャンペーンと併用してもっと安くなります。
ちなみに、今回の動画はイメージを書き込んだmicroSDXCカードをぶっさしてただひたすら初期設定をするくらいです。
動画を撮ったり、設定作業がにぶちんだったりしていますが、おおむね楽曲3曲分を聞いていればインストールが完了します。
ただ、やっぱりさすがにもっさり感があるなというのはありますね。
終盤でChromiumを実行してこのサイトを表示させていますが、あまりキビキビ動いている感じではないです。
なので、ガチ軽量環境を使いたければ、lubuntu on Ubuntu Server な環境を作るのがよいのでしょう。Ubuntu Desktop を入れる前は lubuntu を入れていましたが、あっちの方がもうちょっとサクサク動いていました。
microSDXCカードがほかになかったので上書きしてしまいましたが、残しておけばよかったと後悔(´・ω・`)
メディアも安くなっているので、何枚か購入して都度差し替えるような運用でも、ラズパイの場合は苦労しません。あえて上書きするくらいなら、前もって新しいのを買っておいてもよかったかもね。
現状、特にアレコレやっているわけではないですが、ラズパイのオフィシャルOSがまだ64bit対応をしていないところを見るに、CPUスペックを最大限ひきだすのならUbuntu などの64bit対応OSを使うのがベストかなと思います。
その場合の選択肢として、もっとも手っ取り早く64bit デスクトップ環境を作りたいのだとすれば、Ubuntu Desktop もアリでしょう。
ただ、ちょっともっさり感がある点を見れば、あえて急いで導入するほどのものでもないのかなとも思います。
64bit対応ラズパイOSが正式リリースされたら、また乗り換えるかな(´・ω・`)